特殊きのこのレシピ①チチタケと牛肉の赤ワイン煮込み
市場になかなか出回らない、自力採取でしか手に入らない特殊なきのこ「チチタケ」と醤油・めんつゆとの相性はとてもよく、栃木県では「ちたけそば」として地元メニューとして親しまれています。
逆に醤油、めんつゆ系統以外のレシピはネットで探してもないです。
そこでチチタケのポテンシャルを食レポ書くほどによく知る自分は、洋食にも合うチチタケのレシピを考案します。
【材料】
牛こま切れ肉 :300g
玉ねぎ :中サイズ1個
チチタケ :70g
コンソメキューブ:1個
水 :50ml
赤ワイン :100ml
月桂樹 :1枚
薄力粉 :適量
オリーブオイル :適量
生クリーム :適量
塩こしょう :適量
【作り方】
①牛肉に塩こしょうをふる、玉ねぎは1cm厚さに切り、それぞれ表面に薄力粉をまぶす
②なべにオリーブオイルを熱して①を入れ中火で肉に火が通るまで炒める
③一口大に切ったチチタケ・赤ワイン・水・コンソメ・月桂樹を入れ10分煮込む
④月桂樹を取り出し捨てて、塩で味付けして皿に盛りつけ、お好みで生クリームをかけて完成
お味は…
「赤ワイン」と「牛肉」の重厚な味わい2大巨頭の中で、3つめの頭「チチタケ」の濃厚な旨味が負けずに活きてます。
チチタケは普通のきのこと違い食感が悪く固い高野豆腐のようですが、牛肉と合わさることにより火の通った肉と変わらない食感になり、さほど気にならなくなります。
チチタケの風味も、汁に味が移るほど強く美味しいです。
牛肉料理のすき焼きに入ってるシイタケですら汁にまで味が移ることはなく、チチタケは優秀なきのこと言えるでしょう。
今後もチチタケのポテンシャルを活かしたレシピを研究していきますので支援お願いします!