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夢中を見つけられる人が意識すること
夢中になれるものに出会うことは幸せなことです。
僕は趣味で音楽活動をしており、作曲・編曲を趣味にしています。
曲を作っている間は、ご飯を食べることすら忘れるくらい無我夢中になります。
___自分には、夢中になれるものがない。
もしかしたら、自分が気づいていないだけかもしれません。
例えば、服を選んでいるときが一番夢中になれるとしましょう。
服が好きな人にとっては夢中になれるかもしれませんが、僕は服にあまり関心を持てません。
夢中になるものが、みんな一緒ではありません。
自分が夢中になれることが、ほかの人にはない自信に変わる可能性が十分にあります。
今日は、夢中を自信に変える意識づくりを深堀していきます。
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達成を楽しむ
帰宅すると、ポストの中に月刊マンション生活情報紙の「Wendy」が入っていました。
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一面を飾っているのが、看護師・登山家の渡邊 直子さんです。
調べてみると、日本人女性初のヒマラヤ8000m峰14座完登を達成した方で、看護師として働きながら成し遂げたそうです。
仕事で忙しいとか言っているのが恥ずかしくなりました笑
渡邊さんにとって8000mの登山は「挑戦」の意識よりも、「山を楽しみに登っている」感覚だそうです。
彼女が8000mに拘る理由は、子ども時代に受けていたいじめがきっかけでした。
渡邊さんは、いじめからの気持ちの切り替えについて
「いじめられたとしても私にはこういう世界がある。他の人たちができない体験を、私はしているんだ」
と、仰っています。
どうやったら自分が強くなれるか、どうやったら自信が持てるかを確かめにヒマラヤに行き続けているとも仰っています。
やっていることよりも成長している実感・達成感が夢中にさせると思います。
ただ、「やっぱり自分には夢中になれるものがない、大きなきっかけがない」と言う方もいるはずです。
ロッチのコカドさんは40歳から夢中になれることを探しました。
邪念をなくす
コカドケンタロウさんは、夢中になれるものがない自分に寂しさを感じていました。
自身が担当していたアイドルグループ「NGT48」の番組で、握手会やイベントに通うファンの姿を見て羨ましく思った。
40歳になる年の元旦から、ゴルフや料理、ギターなどに挑戦しました。
しかし、楽しいと思えても夢中にはならかった。
コカドさんは、原因に”邪念”が入っていたと考察されています。
「これをやることで、どこかで仕事につながるんじゃないか」。そこを丸出しでゴルフや料理に取り組んでいたわけではないんですけど、奥底にその思いもなかったわけではない。そこが完全に夢中になることから遠ざけてしまった要因なのかなと思ったんです。
そこで、洋服が好きなことを理由に安いミシンを買ってみました。
結果、コカドさんはミシンに夢中になり実用性のあるものまで、手作りで出来るようになったそうです。
欲は大事にするべきですが、欲のボリュームが大きくなると価値を見失います。
欲のボリュームが大きくなるとは、コカドさんのように「稼げるかもしれない」という、お金や比較の視点が大きくなることです。
僕も作曲の外注でお金を頂くことがあります。
しかし、お金よりも楽譜を模索しながら作る楽しさの方がボリュームとして大きいので、無我夢中になれています。
没頭する
女優から研究者として日々研究に没頭している いとうまい子さん
44歳で大学進学を決め、早稲田大学人間科学部e-スクールに入学し、予防医学を専攻しました。
何時間実験していても飽きないと仰っています。
「有益かどうかというより、私自身がすごく楽しんでやっています。何時間実験していても飽きないんです。もう趣味ですね、趣味。海に釣り糸を垂らして何時間もすごす、みたいな感じです」
過去に仕事で干され、自分らしさを見失った20代。
その後は自分らしく生き、30代から今までずっと楽しいが続いている。
4月からは、情報経営イノベーション専門職大学の教授に就任するそうです。
感動を大事にする
3名の夢中を知り、共通点は『自分が潜在的に好きなことを知る』行動を起こしていると感じました。
夢中になりはじめるきっかけは、感動だと思います。
妻が登山に没頭したのも、山を登る楽しさと頂上で食べるご飯に感動したのがきっかけでした。
それまで、膝が悪いと登山を躊躇していましたが、今では積極的にプランを立てて新しい山に挑戦しようとしています。
自分が過去に感動したことを整理する。
そこに、夢中になれるヒントが絶対あるはずです。
夢中になれることを見つけたい方は、是非日々の感動したことをメモすることをおすすめします。
あなたが、夢中になりはじめる第一歩かもしれません。
今日もありがとうございました。
それじゃぁ!
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