「えらい」に上下関係を汲み取るのは端的に言えば誤読で、現代のオタク的には対等で無前提な関係における承認を意味している。何か出来るのを当たり前と思うことの加害性を踏まえての評価であり、多様性を包み込む倫理の実践なのだ。