金沢は何度行っても良い
サイコロ切符で金沢に行ってきた。
JRとしては各観光地と協議とかして決めたサイコロだと思うし、芦原温泉でゆっくりしてきてや〜という粋な計らいをしてくれたにも拘らず、なかなか芦原温泉でのプランを決めかねていたので、いっそのこと片道+1000円出して金沢に行くことにした。
前回は3年前に観光したが、金沢自体通算5.6回は行っている。それでも全然飽きが来ない。まず、食がおいしいという基盤があり、常に安定したおいしさがある。
回転寿司、金沢おでん、ノドグロ飯、近江町市場の海鮮とこれだけ抑えるだけで満足できる。それに加えて、金澤麦酒、オリエンタルブルーイングといったクラフトビールがさくっとビアバーで飲めるのである。
控えめに言ってサイコー!!!
それだけでなく観光資源もアップデートされ続けている。
初めて金沢訪れた時には、金沢21世紀美術館、兼六園がメインどころで東茶屋町、西茶屋町を散策するプランだった。
数年経った後に行ったら、金沢駅前に鼓門や鈴木大拙館ができ、街の顔になっていた。またお洒落なホテルがたくさんできていた。
今回行った際は、グッドデザイン賞を受賞した石川県立図書館、谷口吉郎吉生記念金沢建築館ができていた。どちらも建築的に魅力的で観光する価値ある場所であった。
観光資源が豊富であり、歴史を感じることもでき、また新しい観光資源で楽しませてくれる金沢は何度行ってもいいと思わせてくれる。
性質やら異なるので単純比較は難しいけど直島のようにアートや建物が増えていくのと同様に金沢も観光資源が増えていっている上に、直島と異なるのは食がべらぼうにおいしいのでその点で金沢の方が満足度が高いかもしれない。
また北陸新幹線も開通して、前より金沢駅前は繁盛していた気がするし、何より気がついたら交通費は抑えれても現地で使うお金がかかってしまう。まんまと策略にハマってしまっている。
ただ今後も安定した食の上に新たな観光資源ができ、ますます発展した金沢に期待してまた訪れたい限りである。