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次回デザフェス出展のための参考メモ
①人が増えている
19日(土)にお客さんで参加。
確実に6月より人が増えている。
初日のせいなのか、天気が良かったのか、すでにアフターコロナな雰囲気なのか(8波きてるけど)。
朝は12時過ぎまで列が残り、夕方になっても人の流れに勢いがある。
18時にはブースを閉める出展者さんも目立って、一気に人気がなくなってきた。
ただ、最後まで見たそうなお客さんもまだ多く、時間に余裕があるならラストまで粘ってもいいと思う。
②時間帯別人の流れ
11:00~13:00
勢いすごい。お目当ての商品が売り切れないように急いで回る人が多い。
買うと決めてきているので即決。
お財布にもまだ余裕がある人が多い。
キッチンブースはまだ混んでいない
13:00~15:00
一番に買いたいものをゲットして後はブラブラ見て回る時間。
『時間があれば見に行こう』と思っていたブースやショーをゆっくり見て回る。
お財布の紐が固くなってくる。
キッチンブースの混み具合がピーク。
15:00~17:00
帰る前に何か掘り出し物あるかな、くらいのノリでブラブラ。
迷っていた人がだいたい全体を見終えて『やっぱり買います!』と戻ってくるのもこの時間。
現金がなくなってカードや電子マネーを使う人が増える
【カード、電子決済システム準備しておく】
キッチンブースが徐々にすいてくる
17:00~18:00
目に見えて人が減ってくる。
片付け始める出展者さんも目立ち始める。
③お客様は全部回れない
規模拡大したとは聞いていたけど、一日でとても回り切れない。
私は12:00から18:30までほぼノンストップで回ったけど、1フロア見られずに終わってしまった。
友達と来てゆっくりご飯食べたりショー見たりしていたらもっと回れない。
ひとつひとつのブースを丁寧に見てもらえなさそう。
【以下対応策】
1⃣最初から目的地になっておく。
出展した時も感じたけれど、お客さんはSNS見て来たという方が多い。(私もある程度SNSで目星付けてから行った)
出展が決まったら必ずSNS等で宣伝しておく。
早すぎるということはないはず。
・SNSの名前orプロフに出展イベント、ブース番号必須。
・主催のホームページにもだいたい出展者紹介があるので必ず登録しておく(こちらは早ければ早いほど良い)
2⃣お客様の目につくディスプレイ
・大きなポップ【A4サイズ以上】
遠くからでも読めるよう文字を大きく書いたやつ。
私の場合『恐竜アクセサリー』『本当に遊べるシャボン玉アクセサリー』 など。更に目立つように枠線を入れる。
細かい説明POPや注意書きPOPは別に用意する。
・ディスプレイにカラーを入れる
アクセサリー自体が落ち着いた色なら、POPの文字を赤くする、造花を飾る、など。世界観を壊さない程度に。
・視線の位置に商品があるよう、なるべく高さを出す。
・世界観を統一する(詳しくは後述)
3⃣なるべく立つ(詳しくは後述)
4⃣声かけ(詳しくは後述)
④お客様は後で戻らない
『気になったブースがあっても戻らない(戻れない)』
今回お客側で回って実感したこと。
・気になったブースナンバーをメモに控えてたけど、後からナンバーだけ見返しても何を売っていたのか思い出せない。
・もらったショップカードを見返してもブースナンバーが分からない。
・そもそもショップカードが見当たらなくて、もらってきていないことも多々あり。
・後になるほどだんだん疲れてきてしまい、携帯で調べ直してまで行くのがおっくうになってくる。
【対応策】
・迷っていたお客様には必ずショップカードを渡す。
・ショップカードにブースナンバーを見えやすく記入しておく。
⑤南館への動線
新しくできた南館。
アクセサリーブースは一応こちらにまとめられている。
6月出展した時は直接南館に搬入、搬出したので、西館からの動線がどんな感じなのか気になっていた。
結論から言うと、決して行きやすいというわけではないなぁ。
たぶん南館に直接行くルートもあるとは思うけど、ビックサイトに慣れている人じゃないと分からないし、そうなると混み合う西館通って行かなければならない。
途中にキッチンブースや目を引くショーエリアがあって、立ち寄りたくなる場所もいっぱい。
しかも西と南って中で繋がっているわけじゃなくて、別の建物なのね。
一度外に出る感じ。
あと南館一階と二階を移動するのに再入場チケットをもらわなきゃいけなくて(建物の作り上仕方ないけど)私は『もう一回戻って見ようかな』という気持ちにちょっとブレーキがかかってしまった。
もちろん『好きな作家さんならどのエリアだって一番にいく!』
ってこともあるから一概に言えないけれど。
運が良ければ、入口の近く!カフェブースの近く!売れっ子さんブースそば!とかもありそうだけど、ブースの位置は本当に運なので難しいところ。
⑥ブースのジャンル(場所)を考える
アクセサリーメインの南館は人の引きが早い。
特に目的がなければ【西から入場→南→西に戻って退場】の流れなので、西にいた方がたくさんのお客様に見てもらえる感じはある。
特に暗いエリアはハンドメイドイベントでは珍しいし、集客率高そう。
ライトの準備とか大変だし予算もかかるけど、効果的に使うアイディアが思いつくなら思い切って暗いエリアもありかも。
あと、そもそも西館にもアクセサリーメインのブースいっぱいあったので、お客目線ではそれほどはっきり分かれてないイメージかなぁ。
⑦世界観の完成度
もうこれはデザフェスというアート色の強いイベントでは尚更、という話なのだけど。
商品、什器、小物、POP、販売する人のコーデ、そこの雰囲気は最低限合わせた方がいい。
その上でオリジナリティが必要。
他のハンドメイドイベントと比べて、デザフェスは世界観がはっきりしているクリエイターさんが多い気がする。
ジャンルが同じでもそれぞれオリジナリティがあるもの出してる。
ブースを見ただけで「kinnimさんだ」と分かってもらえないとダメだな、と凹んで帰ってきました。
今のままだと、あれ?出てたの?とか思われてしまいそう。
似たような雰囲気のブースに紛れそう。
世界観の完成度がデザフェスでの戦闘力で、まだまだ全然足りていないことを実感。
次回出展までにどこまで世界観を練り上げられるかが自分の課題。
⑧接客について
1⃣なるべく立つ。
前述のディスプレイに通じるけれど、売り子さんが座ってるブースより立ってるブースの方がそれだけで目立つ。
自分がマネキンだと思って立つ。
帽子やお面を頭に着けている売り子さんは更に目立つ。
2⃣道行く人に声かけ
『いらっしゃいませ』
『どうぞご覧ください』
『○○アイテムあります』
歩き疲れてくると見るのも雑な感じになるけれど、声かけられるとやっぱりチラッと見ちゃう。
今回、実際それで買っちゃったのもあるし。
お客さん途切れた時は声かけして損はないと思う。
3⃣接客時の声かけ
私が見てても声をかけてこない売り子さんが思ったより多かった印象。
忙しそうなら仕方ないけど、一対一でも無言だったり、売り子さん同士でずっとおしゃべりしてるパターンもあり。
(作家さんじゃなくてお手伝いの売り子さんだったかもしれないけど。)
やっぱり感じのいい作家さんから買いたくなると思うので、自分は気を付けようと思った。
『お手に取ってご覧ください』
『お鏡で合わせてみてください』
↑最低限この辺は声かけた方がいいかも。
コロナ化もあり触っていいものか躊躇することが多かった。
繊細なデザインだとさらに躊躇する。
一声かけてもらえると安心して触れる。
⑨売り子のコーデ
世界観に合わせた服、商品に似合う服は意識した方がいい。
あと前述したけれど、変わった帽子やお面とかを頭に着けている売り子さんは目立つ。
派手なのが無理なら、色味のある帽子やヘアアクセサリー、眼鏡などでも。
私は一人参加が多いけど、売り子さんを頼むことがあれば、服の色味や雰囲気は合わせていきたいところ。
売り子さん同士で双子コーデしているところがあったけど、倍目立っててGOODだった。