長男は何かとヒューヒューなのだが、 次男は浮いた話を今まで聞いたことがない。 今日、給食で茹でとうもろこしが出たらしい。 その話をする目は輝き、頬がいつもより紅潮ぎみなことに気づいた。 「クラスで、とうもろこしの食べ方が同じ子が1人だけいた!」とのこと。 あまじょっぱいタレがかかっている時はかぶりつくけど、茹でとうもろこしをシンプルに食べる時は、まず縦一列だけどうにか綺麗に食べて、その先は、親指を左右に動かして、 縦一列一気にこそげ落として食べるのが我が家のスタイルだ。
次男はよく嘘をつく。 「学校では逆上がりできるんだけどなぁ」 「学校では綾二重できるんだけどなぁ」 私の前ではできた試しがない。 できたと頭の中で妄想して、それが現実だと 勘違いしちゃっているのかもしれないと 思いながら、 「はいはい、いつか見せてねー」と塩対応。 そんな次男、2歳上の長男の影響もあって 絶賛ち◯毛憧れ期に突入。 お得意の妄想劇場なのか 「お風呂入ってたらち◯毛見つけた!」 「あれ、さっきはあったのになぁ」 ほぼ毎夜、こんな声が聞こえてくる。 さすがに
息子4人の初めての単語について振り返ってみて、とある驚愕の事実に気がついた。 パパ、ママ、まんま、ブーブー、ワンワン… このあたりが子が発する言葉として有名どころではないだろうか。 我が子の場合、 長男…「はっぱ」 保育園の帰り道、マンションの植栽の葉っぱを 指差して「はっぱ」と言った長男。 その時着ていた黄色のTシャツやしましまの帽子のことまで、感動とともに情景として鮮明に覚えている。 次男…「ナンタン」 ノンタンのことである。長男がノンタン大好きで毎日読んでいるう
本、図書館、本屋さんが大好きな次男は 言葉のセンスが面白い。 先日、虫が大好きな長男のためにと こおろぎスナックなる初めての昆虫食を 買ってみた。 長男次男と一緒に食べたかったけど、 兄が帰宅する間に、さっさと宿題を済ませて コオロギスナックより早く図書館に行きたい雰囲気を醸し出すので、先に次男と食べる。 「コオロギの味、しないね…」と私が言うと、すかさず、 「コオロギの味、知らないでしょ?」と笑いながら、「いてきまーす!」とカツオのノリで図書館へと向かった。 その表情
30代もあと1年というのはなかなかスリリングなものだ。 せっかくなので、毎日何かを書きたい!なんぞと思いはじめてしまった、 アラフォーまっただなか。 毎年、誕生日の頃は紫陽花が綺麗で、紫陽花は花の中でも特別な存在なのだけど、 ずっと紫陽花といえば鮮やかな紫やピンクが綺麗と思ってきたのに、 最近なんだか少し色が落ちてきた頃のくすんだ紫陽花もまた、 美しいなと感じるようになった。 桜みたいに散り際に宙へ舞うこともなく、 堂々とその花の重みを残したまま枯れていく。 なんだかか