このまま生きてて大丈夫?100年生きる時代の人生設計
今が楽しけりゃいい。
今を全力で生きてるんだよ!
老後なんてまだまだ先の話だから!
僕はそう思っていた。
そう、”life shift 100年時代の人生戦略“を読むまでは、、、
我々は今、過去の誰も歩んだことがない人生100年の時代を生きている。
こう聞いたときに多くの人は100年生きる人なんてまぁまぁいるでしょ!
と思うかもしれない。
しかし、多くの人が100歳まで人が生きられるようになるのは今から未来の僕たちの世代の話だ。
長い人生とは
長寿は我々に時間というかけがえのない恩恵を与えてくれる。
健康的に過ごせる時間が伸び、友達、家族と健康に過ごせる期間も増える。
さらには労働可能期間も増え、現在でも引退する年齢、定年退職の年齢は引き上げられている。
しかし、現在対応が取られ始めているように、未だに国の制度は100年の人生に対応していない。
僕たちは自分たちで自分の100年の人生を設計しなくてはならないのだ。
変化する雇用と三つの資産
近年終身雇用が崩壊したことからも分かるように
これまでの雇用形態は通用しなくなっている。
機械化、AIと世の中にイノベーションが起こり、自分の知識や常識は過去のものとなっていく。
さらに寿命の増加で勤労期間が延びることにより、自分の知識や常識がずっと通じない世の中にどんどんなっている。
このことから常に変化に合わせ知識を更新して行かなくてはいけない。
ちなみに日本の社会人の平均勉強時間は6分である。
次に3つの資産について
資産は3つに分けられ、これをバランスよく大きくしていくことが大事である。
1生産性資産
スキル、知識、仲間、評価など
2活力資産
健康、友人、家族、趣味など
3変身資産
多様性に富んだネットワーク
新しい経験への柔軟性など
である。
これら3つをバランスよく大きいすることによって人生のポートフォリオを気づくことができる。
このポートフォリオを気付けなかった人の老後は悲惨なことになるだろう。
最後に
我々はかつてない長寿の時代を経験する。
もちろん国や公共団体の対応はあるが、最先端を生きる我々の時代にはおそらく間に合わない。
そこで我々は自分たちで人生の戦略を立て生きていかなければならない。
終身雇用や年功序列は崩壊し、これまでなかった世界が待っている。
私たちは自分たちの人生を考え、クリエイトする必要がある。そんな時代を生きている。
それを肝に銘じて欲しい。