#60【ポジティブになる方法】自分軸で生きれば良い
前回、人には長所短所がないと伝えた。全ては見方次第。
勉強できないは長所だし
そう考えるとポジティブになれる。どういうわけか説明しよう。
ポジティブになる方法後編スタート
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長所短所は存在しないと言ってきた。すべての長所短所は特徴に過ぎないと言ってきた。
で、せっかくなら、ただの特徴を長所として見よう。
例えば絵が下手なのなら下手で良いじゃないか。それは短所じゃなくて長所だ。
人とは違う見方でモノを見れるのかもしれないし、表現の方法が違うのかもしれない。とにかくそれは才能だ。ほかのだれにでもできないあなただけの才能だ。
「下手」じゃなくて「独特」な絵なだけだ。
こう捉えればいいのに、どうしてか人は特徴を短所として捉えたがる。
というのも価値基準を社会と合わせているからだ。
生きていくなかで形作られた常識というものに縛られ、絵が独特なのは悪いこと。勉強ができないのは悪いこと。運動ができないことは悪いこと。と考え出すのだ。
たしかに常識的に考えたら全部悪いことかもしれない。でも見方を変えれば、自分の価値観を適用すればどれも才能だ。
社会はこんなにもキラキラしているのに、なぜ自分の価値観で生きない?
常識というサングラスをかけてしまうんだ?自分がもとより持っている目ん玉をひん剥いてみてみればいいじゃないか。
そしたら目の前の世界は明るくなる。見え方ひとつが変わるだけで。
たしかに時には常識も必要かもしれない。みんなと同じように景色を見るために。
でもずっとそのサングラスをかける必要はない。普段は明るい世界を楽しめば良い。
そう、見方を変えよう。自分がもとより持っている、自分に都合の良い見方で世界に向き合おう。
「できない」とは、言い換えれば「『できない』ということができる」。
「やってない」とは、言い換えれば「『やってない』ことをやっている」。
他の誰も持ってない才能だし、他の誰もすごしていない時間だ。かけがえのないものだ。
自分の目で自分を、社会を見つめてみる。
それは大変かもしれない。でもできればきっと楽しい。
自信が持てる。生きやすい。
無理に社会に合わせず、自分の価値観で、短所を長所として見る。
これがポジティブになる方法だ。
さあそのグラサンを外そうか。
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