メディカル対談バラエティ!あなたの在り方教えて!|上野拓実さんインタビュー!
【今回のインタビューはこの方!】
「みんなが幸せに暮らせる街を長野へ!」長野県出身であり、地域医療を変えたいと意気込む上野拓実さんの想いとは?!また今後の夢や今までに叶えた夢についてお話を伺いました。
Instagram:@magritteeeee
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「みんなが幸せに暮らせる街を長野へ!」上野拓実さんにインタビュー!
自己紹介をお願いします!
上野拓実です。今年で29歳です。長野県から夢を掲げて上京しました!現在はクリニックで透析に関わる臨床工学技士として働いています。
臨床工学技師になろうと思ったきっかけはなんでしょうか?
母親が弁膜症を患っていたため、その病気を治したいと思ったことがきっかけです。保育園のころに「お母さんの心臓を治すよ」と。最初は医者になり母親の病気を治そうと思いましたが、現実的に医者は違うなと感じましたね。悪さをしている原因が心臓であることは明確だったので「じゃあ心臓を治そう、俺が親の心臓になるよ」と思い、臨床工学技士を選びました。
地元でその夢を叶えたいと思ったのですが、長野県内では難しかったため、千葉県にある心臓血管外科で有名な病院に就職し、知識の習得と技術を磨くことにしました。
職場のご厚意もあり、最高のスタッフが自分の親の心臓の手術を受け持ってくれました。また自分の勤めている病院で親の手術が行えて夢が叶いました。いちばんの親孝行だったかもしれません。
自分の夢がひとつ叶ったので、次は何を実現させようかと考えながら東京で生活しています。
叶えたい次の夢を模索中とのことですが、今後の展望はありますか?
地域医療を変えることに僕の人生を捧げようと考えています。特に長野県にある青木村という村を救いたいですね。
なぜ、地域医療を変えたいと思っているのですか?
自身が住んでいた地域の医療体制が整っていない部分があると感じたことがあります。地域住民が医療体制やさまざまなことに不便を感じても、その地域では唯一の病院なのでその病院に行くしかない状況です。
それが地元の地域医療の現状です。そのような現状を僕が人生を懸けて変えたいと考えています。
凄いですね。臨床工学技士の視点からはどのように変化を起こすことができるのでしょうか?
大きな原因は経営側の本質の問題ではないかと考えています。人員が足りないのであれば人事の問題であり、給料が低い・組織体制の不具合であれば事務・総務の問題ではないかと思います。
誰もが働きやすい環境を整えることは組織を運営する側であり、そこにアプローチできると良いと考えますね。
とても素敵なビジョンを描いているんですね、凄い!
ありがとうございます!
メディシェアではインタビュープロジェクトのポスターチームで活躍なさっていますね。メディシェアに物申すことはありますか?
ビジネスや仕事だけの関係ではなく、友達・仲間として交流したいですね!オフラインの飲み会なども行いたいです。そしてそこからのご縁で新しい仕事や活動に繋げられると良いですね。
ズバリ!キャッチコピーをお願いします!
「みんなが幸せに暮らせる街を長野へ!」
地元への愛は素敵ですね。その想いをお願いします!
長野県、特に青木村の地域医療を変えていきます。誰もが安心して生活できるような健康寿命に特化した街づくりや医療体制を整えたいですね。スポット的に関東の病院に通うことやオンラインで迅速に診療できる仕組みを街全体に広げたいと考えています。
何かあった場面に対応するのではなく、何もなくとも自分の健康を守ることができる。予防医学の街を創っていきたいです!これが僕の夢です。
地域医療を変える臨床工学技士の上野さん。熱い想いに感動しました。メディシェアでも、その熱い想いに共感する方もいるのではないでしょうか?今後に期待ですね!ありがとうございました。
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