私の園芸_サラセニア
サラセニアは北アメリカ原産の食虫植物で、筒状の葉がお酒を入れる瓶子(へいし)に似ることからヘイシソウ(瓶子草)の和名があります。
春と秋に伸びる筒状の捕虫葉(瓶子葉)の表面には蜜腺があり、昆虫などをおびき寄せます。筒の内側はすべりやすく、しかも毛が下向きに逆立って生えていて、一度筒に入った獲物は上って出られないような仕組みになっています。筒の底部からは消化酵素を含む液が分泌されていて、栄養分が消化吸収されます。夏の間に伸びる葉は、多くの種類では筒状にはふくらまず平たいままで、剣葉と呼ばれます。
春の生育期の初めに咲かせる花の形もユニークで、育てる者の目を楽しませてくれます。
小型種ではプルプレア、プシタシナ、アラタなど、大型に育つ種類ではレウコフィラ、フラバなどの原種とそれらの交配種が、一般的に春から夏にかけて出回ります。
みんなの趣味の園芸NHKより
うちにあるのはフィラデルフィアという品種。
交配で様々な形のサラセニアがあります。
図鑑が1冊できるくらい。
ホームセンターの前を通るとつい園芸コーナーに寄ってしまい、
新しいのを買ってしまうので自制するこの頃です。^^