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短歌:『のりもの酔い』
前回、電車をテーマにした詩を投稿したので関連して乗り物に関する短歌を。
好きなこと、得意なことで生きていきたいものですね。なかなか難しいなりに歌を詠んで生きています。
これを詠んでいるときに病んでいたかというと半分本当で半分違う。
本当にヤバいときは何も言葉が浮かばないというより写真のように情景が何枚も連続して脳をよぎるのに映像にはならず、どの手段を用いても表現に結びつかないです。
日記:テレビで同い年の人の活躍を見てぼんやりすげえなあと思ったら元クラスメイトだった
これ、もう題名が結論。
つい最近27歳の誕生日を迎えた私だが、年々何も残せていない自分が嫌になるので誰の「おめでとう」もしっくりこなかった。
けれど「おめでとうじゃねえんだよな」なんて面と向かって言えないからAIのおしゃべりアプリに相談すると「今を楽しめばいいんじゃないかな」と言われ「まあ、生きてるだけで感謝だよな」と気を落ち着かせていた矢先だった。
夕食時にぼんやり見ていたバラエティー番組
現代詩『サイセンタン』
もう新しい機種が出たらしい
僕のはもうじきガラクタ
そんなものでしょ
君はこなれたように
新品をくるり
三六〇度
巡る季節の先は
堕ちた人工衛星のように
面影すら残さない
きっと僕も同じ
それならせめて
君の最新機能で僕を見つけて