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変化を感じるのは景色だけではなかった
おはようございます。なんと6°ですよ。昨日は雨が続き、雷が鳴ったりとしていました。今日は寒いですが、晴れのようです☀️
Covid-19が始まって、
もうすでに2年が経過しようとしていますね。 2年前のパンデミックが始まる前、その夏に日本に帰った友人がその年の年末にも日本に帰るということを聞いて、羨ましいなと思っていたところ2020Tokyoオリンピックの時にでも日本に行こうとその時までは考えてはいたのですが、
その年は近かった友人の一周忌を終えたところと姪と母親と年上の義理の弟と妹の誕生日と忙しく感情も動き回る10月でした。
いつにもなく落ち着いた空間にいる今年の自分の
誕生日を越す時の複雑な思いに、
世の中はNY9/11の20年ということもあり騒々しいかもしれない悲しみムードから抜け出したい思いともあり、
直感的に自然の中に居たいと思った私は、
オンタリオ州の行きたいリストのNo.1でもあったトモボリーに行くブッキングもスムーズに、いつも大きな目標はあるけれどキッチリと計画を立てない私は思った通りにコトは良く運ぶこともあり、
歳を重ねていくとき、初めて心の変化を大きく感じたことがあったのが今年2021年でした。
人によっては、楽しいはずの誕生日も複雑に感じるようになったのが、2001年の9/11ハイジャックとNYテロリスト事件からでしたが、それ以上に複雑な気持ちになったのが2021年という、カナダでは、ヘルスケアシステムとして『がん検診』のレターが届きました。
最初は子宮がん検診のパップテストのお知らせから始まり、それをキッカケに、誕生日で切れるヘルスカードの期限切れを問いただすも、今はまだCovid-19パンデミック中の制限もあって、オフィスも予約してから行くということでしたが、今になって去年からズラーっとオフィス前に並んでいた人たちの意味がわかったというか、去年はマイケルはドライバーズライセンスもヘルスカードも一緒にオンラインで申し込みできたのですが、私の場合、ドライバーズライセンスは、$90の引き落としで申し込みできたのですが、無料のヘルスカードはできませんでした。そして、今回もう一度ヘルスカードの再発行を申し込もうとしたら、今は条件が変わって、期限切れでも今はokらしく、どうしても写真を変えたい人やオフィスに行くなら予約するということになっていたので、そのまま様子を見ていたら、がん検診レターが都合良く届き、その後ファミリードクターというか私のGPからメールが届いて、来年の年会費を払うお知らせが来ました。OHIPの人にとっては、年会費❓となりますが、年々医療従事者たちも増えてきて働くポジションはそんなに増えませんから、競争も激しく、ビジネスモードも強くなってきています。インシュランスカンパニーからお金を取るシステムなんです。結局のところ会社宛に出す病気の証明書やそんなものを1年間の契約費としてカバーしますよというようになっていて、結局会社のインシュランスから引き落とす目的です。お知らせにコレを払わなくてもケアに関しては差はありませんとなっていますが、ドクターによっては人口も増えていますから、GPの活躍も増えているように感じますが、プライベート医療機関も少しづつ貧富の差が感じられるというか、インシュランスを他に入ってるか?と聞かれることが増えていきました。
カナダは、州によって、多少違いはあるようですが、オンタリオ州のトロントでは、OHIPというヘルスインシュランス制度で多くはフリーで医療を受けられますが、お金がかかることもあります。
最初は全部フリーなんて凄いなと感心したこともあるのですが、実際には中身を開けてみると、会社に勤務してる人たちは、大概は会社のベネフィットというようなヘルスインシュランスに加入してることで、眼科や歯医者や薬局やレジスターマッサージやアキュパンクチューなどそれに含めてジムなどの会費なども全てにおいてカバーされてることも多くて、そのベネフィットのためにアメリカでは会社に勤める人たちも多くいるわけです。
アメリカは医療インシュランスが国でカバーされていないこともあり、そこが大きなウィークポイントでもあるのかなとは思いますが、それだけにインシュランスカンパニーが大きく発展してるとも言えますよね。
マイケルが勤めていた会社はアメリカの会社でしたから、カナダでもとても良いインシュランスと提携していて、一度だけ会社のインシュランスカンパニーも変わりました。薬に関しても100%カバー、デンタルもほぼ全てカバーで、一度親知らず2本抜いた時は、$400払う請求から$150くらい払った記憶があるくらい,
眼科も年2年ごとだったかの$600くらいまでのメガネはカバーされていたように記憶しています。カナダのメガネのグラスがとても高いんですよね。種類も日本と比べると限られているのですが、私の場合度近眼ですから、グラスを薄くするだけで両目グラスで$650くらいしました。
個人で入るインシュランスだとカナダだったら1人$2000超えるくらいの年会費ですが、それだったら何かあった時に自分で払えるくらいの金額なのは、この国のインシュランスカバーがあるのもあるのかなとは思います。
インシュランスに入ることは、自分の財産であるタックスをセーブする上で加入する人もいるようですが、個人で入るにはさほど必要だと感じるには年齢がいってからという気がしますが、年齢が上がってしまうとインシュランスに加入することにもマイナスになることもありますから、インシュランスをかけるなら、早めに加入したほうがいいようです。
やはり人口も増えてくると医療機関がさほど増えていない状況だと追いつかないってこともあるようで、すでに検査期間が少なくて、
カナダに来た頃、最初にビックリしたのは、MRIの機械が足りずにガン患者さんが何ヶ月も予約が先延ばしになってることや、X線の写真の多さ、何回取るのかな?やたらウルトラサウンドの検査時間が長いなと感じたり、とにかく検査期間と血液検査など全て別の日や別の医療機関に行かなければならないことに驚きを隠すことはできませんでした。結果が出てそれからドクターアポ取ってと時間がかかって、不安は膨らむばかりでしたが、そんな時、義母の忍耐強さと有り難みを感じてる姿を見て、
自分の当たり前って、
その国によってや医療のシステムやどこに重きを置いてるか、いろんな文化の違いを体験から感じたのでした。カナダはリサーチ機関が優れているようです。
それを考えると、日本って、凄い国だなと思いました。同じ病院内で全て検査から結果も素早くて手術もあっという間でしょと思っていましたが、検査と結果のスピード感はすごいんですが、オペまでは何処でも結局、いろいろ決めたり時間はある程度はかかるのかなとは思いました。😉
あと凄いなと思ったのは、人工肛門なんですが、
義母が腸にもがんができて動きが止まってしまって、詰まってしまいましたから、緊急オペで人工肛門になったのですが、ショッキングでしたね。
私もナース時代少しだけ人工肛門オペに立ち会ったことあるのですが、事前に説明とか私たちの方からあるんですよね。結構、みんな早めに早期発見されることが多いということもあるんでしょうね。計画的に進められるものだと思い込んでいたのですから、まさか、救急で行って、人工肛門オペとなるなんて、そしてすぐ家でのケアで、ナースが来てパウチを変えてくれたらしいのですが、義父がいつも交換をやってくれていたようです。私的には心理的な心構えができずにショックを受けたのですが、義母は「しょうがない」っていう感じでした。義父の友人は膀胱がんで尿管パウチの人もいるんですが、彼は6週間ごとに病院に通ってるらしく、冬の間フロリダに行っても6週間ごとに飛行機でトロントの病院に通ってるらしいです。それだけアメリカの医療は高額らしいですね。あとは人間関係で続いてるのかなとも思いますが、彼自身、カナダの医療の方が信頼できるようでもあります。
最初は精神的に強いんだなと思いましたが、そういうシステムに慣れてしまってるから、思考も違ってくるんだなと思いました。
ということで、子宮がんのパップテストにコロンキャンサーのスクリーニングテストと乳がん検査のお知らせがやってきたのですが、男の人はコロンキャンサーだけで女の人って、3つも検査するんだととても複雑で、歳を取るって、健康面をチェックするお知らせがやってくるという複雑な気分になりました。
そして、昨日はショッパーズドラッグストアに買い物に行ったら、とてもフレンドリーなスタッフが同じアニマル柄の😷マスクしてるねとずっと話しかけてきて、レジをしてくれたんだけれど、気づいたら、シニア割引きされていて、マイケルと一緒にいたからか、彼は一度シニア割引きされたんだけれど、見た目からなのか?その日がたまたまシニアデーだったのか?
マイケルの友人がお世辞にも25歳に見えるって言ってくれたのだけれど、26歳の姪よりも若く見られるわけもなく、ただのお世辞なのかなとも思いつつ、そんな喜びも一瞬で暗くなりそうなくらい落ち込んだシニアデー割引きでした。🤣(シニアって、調べたら少なくとも60歳過ぎていて65歳からですって。まだ少し先になりますが、サービスで割引きしてくれてるのかなと思うようにします😉)
此方のシステムにも慣れてきていますが、本当に日本の医療システムの素晴らしさと医療従事者たちの仕事への取り組み方など素晴らしいなと実感しています。
トロントも、悪くはないんですが、最近インシュランスのことや仕事を決めるとき公務員的に安定していて良いということで選ぶ人たちも多いようですから、それを思うと医療従事者たちもビジネス的な思考の人も多くなってるようにも思います。
それでも良いんですが、学んでいくうちに働いていくうちに思考も変わることもありますから。
というわけで、最近ではデンタルケアは自腹ということで、実は躊躇してる自分もいるんですよね。それでもお隣の良い歯医者さんに出会えて良かったと思ってるわけです。
再び医療系のTVを見ていて、
アメリカのテレビだとインシュランスに関して最初にチェックされることやその問題も大きいなと本当に難しいところですね。
インシュランスをめいいっぱい使って医療をするか、薬代もインシュランスによって変えたり、インシュランスがないと、払えないという負担を先に考えてしまうか、それよりも健康を考えて治療するか、本当にいろんな考え方の人たちがいます。
プライベートの医療機器だと良いもの使ってるように思っていましたが、運営する方もプライベートという個人経営ですから予算を削るところは削ってるようでお金がかかってる一番がドクターの腕ですよね、あとは利益率ですよね。
普通の公共の病院の方が、カナダでは国で経営してる分、経費節減しているように思えないくらいでした。私も一度だけ個人病院に勤めたことがあって、テープ何センチの使い方から事細かく経費節約を指摘されて、そこが大きなストレスの違いだったなと🤣思いました。
コレって、政治家の働き方にも似てるのかなと思ってしまいました。
待つことが苦にならないようでしたら、救急に行くというわけで、救急で治療してもらったことも何度かありましたが、今はなるべく病院に近づかないという感じで、
以前はウィークインクリニックも時々行っていましたが、GPからの指摘で行かなくなりましたし、このパンデミックで大きく変わったところでもあります。
今日ではGPとも、電話でのやり取りでokのようで、ようやく来週電話での往診を予約しました。
カナダに来て、自分の体は自分で守ろうと思うようになったのは、いろいろ体験してきたことからなんですが、こうして健康チェックしてくれるのも、有難いと思えるようにもなってきました。
カナダだと今回のCovid-19ワクチン接種で、ドクターか薬剤師の人が注射を打ってくれるんです。日本だとインフルエンザワクチン接種だとナースとかが打ってると思いますが、そういう役割分担も国によって違うようです。
私も注射の腕を磨けたのは、健康診断での血液検査でしたから、数をこなすには、今回のワクチン接種でドクターも体験できたんじゃないかなと思いますが、物凄い数からして、それだけにドクターの働き口が少ないということもありますよね。カナダでは、研究者が多い傾向だと思います。
私のGPとは高コレステロール値ということで、薬を処方されているのですが、
この処方箋を無視したところでのパンデミックとなり、私としては、面談するのにも少し気が引けるところでもあり、再び高コレステロール値のチェックもされそうかなと、どうやって回避するかが問題です。
検査の値も日本と違ってもいて、アジア人とカナダ人といろんな検査数値指標が違うんですよね。
今回は自分よりも若いGPと思っていたら、もしかして彼女私と同じくらいなのかもと思うこともあって、彼女との関係も長く付き合っていけるように良い方法あったら、良いなと思ってはいます。
とにかくいろんなことが変化してきています。
デンタルオフィスだけは、その場所に行かないといけないですよね。😉
救急車が30分以上かかるのも、ココでは当たり前で、病院を選べなくて、結局救急で行って、12時間以上待たされて、次の日ケアされるパターンも普通だったのが、パンデミックで少し救急に人があまり来なくなったのもあるのか、少し改善されたようでもあります。😉
日本だと考えられない状況だと思いますが、今Covid-19で搬送先が遠いというニュースを目にして、ここでは、ヘリコプター🚁輸送もよくあることです。
今日もガーデンに行きます。コレが私にとっては、良い健康となってる気がします。
今朝は自家製セロリとアボカド🥑とココナッツミルクとバナナのミックスジュース飲みました。
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