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見護る力のある人

おはようございます。

ただ今2°のトロントは穏やかな晴れ間の日曜日を迎えています。

本日のサンライズタイムは、7:29amとなり、サンセットタイムが7:23pmとなっています。

新月あたりから急速に時間が変化してるようですが、

場所によってサンライズとサンセットの時間が大幅に変化しています。

先日書いた時間がトロント時間だったのか定かではないくらい急速に明るい時間帯が変化しています。

3月に入って、ここのところ、天候も暖かくなったり寒くなったりの繰り返しですが、

日中は比較的に天気が良い日に恵まれています。

今日は、ライブラリーで借りているオーディオブックの締め切り日で、本を読みながら他の本を聞いています。

本を聞いてると、お金の使い方のところで、

友人たちとレストランに行ってお金を支払う時、まとめてクレジットカードを使って支払って、と出てきましたが、

今日では、みんながクレジットカードを使ってポイントを集めてることで、みんながみんな自分のクレジットカードを使いたがる人に溢れていることに笑いが止まらなくなりました。

そこで、私は人と集まって支払う時は、現金を用意していくようにしています。そんな友人たちを喜ばせたいからです。😂

最初は、自分の分だけでもクレジットカードで支払うことをしていましたが、ある時日本人経営のラーメン屋さんで、一つのテーブルに二つまでのクレジットカードの支払いしか受付けませんと言われて、3人で集まった私たちは、私だけ現金で友人に支払ったのですが、その時の友人が嬉しそうだった顔を見て、その時から、私は現金を用意して行くことにしたのでした。

自分の目先の得よりも、友人を喜ばせる方がわたしには、幸せを感じることができたのです。

こういう見方が少し変化したことで、

高校生になった頃の嫌な記憶が

良い記憶へと変化しました。

というのも、高校生になってのはじめてのアルバイトに友人を誘ってマクドナルドに面接に行ったのですが、

私は見事に選ばれず、

他の友人二人が選ばれたのでした。

この時の記憶で、

マクドナルドが苦手になった私ですが、

友人を喜ばせることができた出来事だったという記憶に変えることができたようです。それと同時に、マクドナルドの体に悪いという思い込みも変化して、社会貢献している面や会社としての良いイメージに変化したようです。

その時の面接官は、見護る力のある人だったなと思い出しました。(今だから、この面接官の気持ちがわかり、長野県の避暑地の旅館とホテルでの住み込みアルバイトという経験ができたのも他のアルバイト情報をくれた彼のおかげだと思えるのです。そう思うと周りの大人たちは子供の私のことをよく知っていてくれたのかなと大人のアドバイスは聞くべきだったなと思えるのです。高校の先生だって、私よりも私の将来のことをよく考えて進路のアドバイスもくれたっけ。子供って、そんな大人の気持ちよりも、反発心だけ強くなって、自分でもコントロールできない時もあったなって。😉)

仕事を探す時は、

誰もがライバルになるということです。

どんな会社にも枠という人数の制限が、バジェットによってあるように、

全ての人を雇うことはできません。

その時の面接者の見極めは、

私たち3人にとっても

将来的な経験ということと

その時の状況を考えると

とても賢い選択だと思いました。

私の友人は、そのマクドナルドから一番近くに住んでいましたし、学校も近かったのです。

そしてなによりも、友人は自分が行きたかった学校に落ちてしまって、落ち込んでいました。

そして、彼女にとっては本当に初めてのアルバイトだったのです。

私は、それからの教訓として、自分がしたい仕事には、友人を誘うことはしなくなりました。

失敗することからしか、人は学ぶことも成長することもできないように感じました。

失敗を見護ることができることで、

人は学ぶことと成長を見守ることが

できるようにも思って、

私の父や母の見護る力って、

偉大だったなと思います。

実は今日私のナース時代は、

薄井 坦子氏の『科学的看護実践』をもとにナイチンゲールの看護論だけではなく、もっと深く考える看護論を勉強していましたが、


そのウスイヒロコ氏と同じ名前とのシンクロがあって、

『看護の視点からの見護り方』をもう一度

論理的に考えてみたくなったのでした。



続く







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