教えるよりやる方が速いの功罪
皆さん一度は思ったり、ついやってしまうことがあるのではないでしょうか?
少なからず私も思ったりやってしまったことはあります。
でもこれ中長期的にはまったとくと言っていいほど、効果がなく、自分で自分の首をしめることになります。
どういったことでしょうか?
どの視点で作業や仕事を考えるか
点の話をすれば、その1時点においては、他人に教えるより、自分で行ったほうが作業は早く終るかもしれません。
事実そういったこともあるでしょう。
しかしやり方を教えなければ、永遠に自身の仕事が減ることはありません。
余裕を見て、依頼できるタイミングを見計らって、少しずつでも仕事を教えることが重要になります。
教える場合も、自分でやるシーンだけを見せて教えるのは全く効果がありません。一度は見せて、次にやっていただく、やっていただくときは手は出さない。
間違っても構いません。そうすることで体感をもって覚えてゆくものです。
覚えた業務は徐々にまかせて、やり方は任せるがアウトプットにだけ依頼者としての責任を負う という形が望ましいです。
一挙手一投足まで確認するとマイクロマネジメントとなり、反発を買い逆効果になります。
やり方を教えて、あとは任せる こういったことで中長期的な業務分配ができるというものです。是非ともご自身で背負い込みすぎないで、周りの協力を仰ぎ、業務を教えていくのが望ましいのではないでしょうか。
教えるよりやる方が速いの功罪 についてのお話しでした。