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【全無能に告ぐ】段取りで意識する「たったひとつの」法則とは

はじめに

作業をスケジュールに組み込む際、ひとつの作業にかかる時間の見積もりを意識したことがあるだろうか。一時間で終わると思っていた仕事が、実際には倍近くかかった経験はよくある。私達は時間の見通しが往々にして甘い事がある。


マーフィーの法則

では、時間の見積もりには原則があるのだろうか。その答えは「マーフィーの法則」にある。
「失敗する余地があるなら、失敗する」などジョークの類も多い法則だが、時間の見積もりを表した法則については興味深いものがある。
①    何事も見かけよりは難しい
②    何事も予想より時間がかかるものである
2つの法則を適用すると、想像よりタイトな時間を見積もらなければいけないことが分かる。

適正時間の見積もり

目算で1.3~1.5倍程度の程度と考えるのが適正だ。突然の上司の指示や会議、クレーム対応など突発的な事態が発生することも考えられるからだ。現実問題、自分の理想のペースで仕事をすることは不可能に近い。
これを踏まえ、1時間なら1時間20~30分。一週間なら9~11日と、1.3~1.5倍程度の余裕を見込んでおこう。予め余裕を持っておけば、スケジュールに大きな狂いは出ない。

締め

本日は時間の見積もりの適正を紹介させてもらった。余裕時間を組み込んでおくことで、仕事がスムーズに進行する。空いた時間を他の仕事に回せるという心理的な余裕も持てる。1.3~1.5倍という数字は是非、押さえておこう。
この記事が、あなたの悩みを解決する導火線に火を点けることを、心から祈っている。


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