【落語】 『天狗連参る』 とは?
天狗連参る #とは
毎回チケットが売り切れる
大人気落語会です。
そもそも「天狗連」とは、プロの噺家の真似をして玄人裸足の芸を高座にかける素人を指す言葉です。『天狗連参る』は金原亭世之介の友人である日出郎を通しTV・舞台など芸能各界で活躍する俳優・タレントを集めた会。
金原亭世之介の演出によって、プロの噺家の落語とは一味違うメンバーの個性が生かされた落語は、演芸評論家曰く「新しい落語の世紀」の到来。
2020年に入り、落語に止まらず日本文化の遊戯も楽しもうと「投扇興」の集まりとしては日本で一番大きい浅草観光連盟「東都浅草投扇興保存振興会」に「天狗連」としても加盟しました。
落語が初めての方でも
長年の落語ファンも楽しめる。
『天狗連参る』ぜひお楽しみください!
日出郎が好みの男の子を連れてきているだけ
とは、世之介談。
プロデュース
現代感覚を活かした本格派古典派の噺家。人情話と女の演出は群を抜いている。大正大学 客員教授・俳人・ミュージシャン・執筆・講演・舞台・新作落語もこなすマルチタレント。
昭和の大名人5代目古今亭志ん生、師匠である10代目金原亭馬生両名の面影を継ぐ。人情話と女の演出は必見。「大胆かつ繊細」「温故知新」「艶っぽく洒脱でもある」相反する要素を巧みに操る表現の豊かさが魅力。
独自のセンスでピックアップされる時事ネタと、持ち前の幅広い知識を生かしたマクラに定評がある。
==持ちネタ==
「三枚起請」「明烏」「文七元結」
「へっつい幽霊」「愛宕山」
「芝浜」「堪忍袋」他多数。
大正大学客員教授。フィニッシングスクールの「ジョン・ロバート・パワーズ・スクール」での『コミュニケーション』講師、鰻のファーストフードチェーンストア「名代宇奈とと」を設立するなど、落語以外でも幅広く活動。
様々な教育機関で指導を行うなど、教育にも力を入れている。
メンバー
天狗連《てんぐれん》志ん進|
「芝浜」「猫の皿」「厩火事」「粗忽長屋」「風呂敷」「辰巳の辻占」「紙入れ」「金明竹」「垂乳根」など、持ちネタも豊富。
『天狗連参る』をやりたいと言い出した張本人であり、さまざまなタレントや役者を落語の世界に導いてきた。
『志ん進』という高座名は古今亭を彷彿とさせるが、本名をひっくり返して命名したもの。
観客に対するアドリブとサービスは、先の林家三平を彷彿とさせる。立ち上がってシャンソンを唄い歩き、舞台にパネルを持ち出し、LGBTの登場人物を鮮やかに演じる。まさにエンターテイナー。
天狗連《てんぐれん》役車|
「幾代餅」「品川心中」「お菊の皿」「たちきり」など、女性の演出が映える噺を多く披露。
大衆演劇の王子として、独特の装いで登場。その圧倒的な優美さ、振る舞いや姿は観客の度肝を抜く。時折、高座上でもその優美な舞を見せてくれる。
高座名の『役車』は、そういった役者としての勢いを表現したもの。
煌座とのコラボなど、大衆演劇と落語のコラボレーションも積極的に推進。
天狗連《てんぐれん》俳遊|
「手紙無筆」「天狗裁き」「元犬」「転失気」などを演じる。
news every.のリポーターとして活躍するかたわら、落語の稽古にも熱心に取り組み、ユーモアの中にあるかわいらしさの片鱗を高座でうかがわせる。
高座名の『俳遊』は、さまざまな場所に赴き、楽しみながら芸の研鑽に励み、愉快に人を楽しませる姿を表した名前である。
『単独襲名披露』や『天狗連志ん進(日出郎)との二人会』もこなす。
天狗連《てんぐれん》鳩太郎|
フォーンクルック 幹治
(Twitter / YouTube / TikTok)
「あたま山」「お菊の皿」「初天神」「千早振る」「初天神」「妾馬」など、世之介の得意ネタを含め、続々と伝授される実力派。
NHKの教育チャンネル英会話でも活躍。俳優・翻訳家・映像作家・ナレーターなど多彩で、さまざまな顔を持つ。
初登場、英語を交えた「あたま山」で観客に強烈な印象を植え付け、爆笑をさらった。
その感覚の良さと、圧倒的な語学力に基づいたユーモアも交え独自の世界観を展開する。
落語の翻訳も手がける。
天狗連《てんぐれん》忞々丸|
「まんじゅう怖い」「出来心」などを快演。
『テニスの王子様2ndシーズン』の丸井ブン太、『おおきく振りかぶって』の泉孝介などを演じた2.5次元ミュージカル俳優。
豊かな表情とフレッシュな語り口で、落語界隈でも多くのファンを獲得している。
高座名『忞々丸』は、出世作『テニスの王子様』の丸井ブン太から。忞は学ぶ・努力という意味であるが、忞々と続けると訳がわからないという意味もある。途方もない、掴みきれない高座を繰り広げて欲しい願いが込められている。