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【いまさら自己紹介】こどもが大好きな破天荒おじさん|落語家|金原亭世之介

いつもたくさんの応援をいただき誠にありがとうございます。
キングプロダクションです。

今回は、当社を立ち上げた張本人。
芸歴50周年を間近に控えた落語家の金原亭きんげんてい世之介よのすけを改めてご紹介いたします。

世之介は多くの病と闘いながら『教育・伝承こそ急務である』という信念のもとこれまで活動をして参りました。

先行きが不透明な情勢のなか、再度、世之介の信念をより多くの方に伝える必要性を感じ、世之介を改めてご紹介させていただきます。

世之介がよりみなさまに親しみ深い存在となり、教育・伝承にますます貢献できることを、社員一同願っております。


金原亭世之介の人柄

芸歴50年を迎える落語家の真打しんうち。

温泉・ワイン・日本酒・食べること・本・映画・洋服、そして “うんちく” が大好き。最近はYouTubeがお気に入りです。

こどもも大好き。2人の子(娘・息子)をもつ父親です。

こどもたちをはじめ、教えを乞う弟子や後輩たちに自身の知識や経験を教えることこそ天命とは世之介談。

けれど、破天荒なおもしろおじさんという属性も併せ持っています(笑)

高座の上でよく歌を披露し、普段もよく鼻歌を歌っている模様。

『私服が派手な落語家』としても巷では有名です。

落語家としては、古典落語を中心に新作落語も演じるマルチスタイル

師匠である、故 十代目 金原亭馬生仕込みの人情噺、艶やかな廓話、こどもでも楽しめる滑稽話など、持ちネタは多種多彩。

主なネタは「芝浜」「三枚起請」「明烏」「文七元結」「へっつい幽霊」「愛宕山」「堪忍袋」「宮戸川」「時そば」「鷺取り」「お菊の皿」など。

世之介の落語はspotifyで無料公開中です。

一方、大正大学で教鞭を取る客員教授でもあります。
言語誘導学(=アプライドキネシオロジー)」、言葉によって身体の機能をコントロールする学問を日本の大学で教える数少ない教授の1人です。

コミュニケーション学を内包した講義の中には「好きな人を落とすコミュニケーション方法」「取引先に好印象を与える仕草」など、キャッチーなものも豊富。

大学生だけでなく、講演を行なった企業からも人気の内容となっています。

落語家タレントとして

1976年、世之介は昭和の大名人であり人情噺の名手として知られる、故 十代目 金原亭馬生に入門し落語家の人生をスタートさせました。
前座名は「駒平こまへい」でした。

馬生師匠は「前座のときだけに使う名前であっても、ずっと親しまれる良い名前を」という信念のもと「駒平」という名前を当時の世之介に与えてくれたのでした。

前座・二つ目時代は『欽ドン』をはじめ、数々のTVやCM、ラジオに出演した駒平(現:世之介)。
歌手としてレコードデビューするなどさまざまな分野で才能を発揮し、落語界の宮崎美子と呼ばれ人気を獲得しました。

その後、真打ちに昇進し「世之介」を襲名。

昇進をきっかけに、それまでの活動からキャリアの路線を変更してゆくこととなります。

『言語誘導学』への道

「もっと社会に貢献したい」

これが、もともと医者を志していた世之介がタレント活動を行った時に感じた気持ちでした。

それから数年。

企業を立ち上げ雇用を生み出すことは、大きな社会貢献である、という考えから、世之介はうなぎのファストフードショップ「宇名とと」を考案し会社を設立しました。

社長として多くの従業員をもち成功を収めたそのかたわらで、俳句・小説の執筆などの文化活動も精力的に行い、『言葉』というものへの造詣を一層深めてゆきました。

そして、それまでの経験から『言葉』が持つ力こそ人生の成功・人が幸せになる近道であると確信。

独自に研究を進め、日本体操学会にて運動コミュニケーション学『言語誘導げんごゆうどうがく』(=アプライドキネシオロジー)を論説として発表するに至りました。

『言語誘導学』は、2010-2011年の2ヵ年を通し、日本体操学会にて行った実験をもとに、金原亭世之介が提唱した学問です。

準備運動の前に『言葉』を効果的に使うことで肉体をリラックスさせ、潜在能力を引き出す効果を実際に各大学の教授に指導、結果を実証しました。

欧米ではコミュニケーション学を取り扱うにあたって当たり前の概念となった学問のアプライドキネシオロジー学ですが、日本ではまだ発展途上にあります。

世之介はこの『言語誘導学』こそ、人を幸せにする学問である、と考え、この概念を広く広める活動を行なってきました。

『病気をたしなむ』生活

世之介は、自身を『病気の百貨店』と称するほど、多くの病を経験してきました。

その際たる病が、2013年に発症した「原田病(フォークト・小柳・原田病)」です。

この病はメラニン色素細胞を自己免疫が攻撃する病です。この病により、一時は視力・聴力が限りなく0に近い状態に陥りました

ステロイドを大量投与する「ステロイドシャワー療法」により視力・聴力は徐々に回復したものの、その副作用として「糖尿病」「メニエール病」「骨粗しょう症」「うつ病」なども併発。

現在、副作用はほぼ寛解しましたが、「白内障」「難聴」がいまでも残っています

そして「原田病」は一生付き合ってゆく病として、現在も薬剤での治療を続けています。

2017年には「冠攣縮性狭心症」、2021年には「大腸がん」を患い、現在は寛解。

大腸がん摘出手術後の世之介

故 古今亭志ん生の「貧乏ってのはするもんじゃねぇ、『たしなむ』もんだ」という言葉にちなみ、「病気をたしなむ」生活を送っているのが現状です。

多くの病を経験した世之介ですが、本人は明るく元気

病で経験したことをネタにして面白おかしく話すなど、落語家としての本分を全うしています。

教育・伝承こそ急務

近年、世之介は『落語』と『言語誘導学』に軸足を置きながら、教育・文化活動に力を注いでいます

  • 「落語」という伝統文化を通し、日本の文化発展・情操教育の推進及び貢献を目指すこと

  • 「クールジャパン」文化の海外発信にも力を入れ、 「落語」を発端とした様々な日本の文化芸術のPR活動を行うこと

上に示した当社の企業理念も、世之介の信念が反映されています。

落語の普及・振興活動

★ 地方・企業・教育機関など、幅広く落語会を開催。
チャリティ・地域振興落語会の開催・参加にも力を入れています。
沖縄県 小浜島(地域振興落語会) / 千日谷落語会(「おてらおやつクラブ」寄贈コーナー設置) / 高円寺の底力(こども食堂チャリティ) / 池袋本町(地域振興落語会)  など

★『東日本橋落語ラボ KIDS
小学生を対象に「自主性・創造性・総合的な能力」を育むための落語教室を開催。TASUKE塾との共同企画『こどもらくご』のほか、様々な場所で展開しています。

★『落語ルノルマンカード
落語を広めるため、占いカードとコラボレーションの企画を進行中です。

★『金原亭駒平・世之介の 今夜たまたま開店日です
“産学協同企画” として、落語の文化も内包しながら、現役大学生とともに、ラジオを制作しています。
多摩レイクサイドFM 79.0MHz 毎週土曜 23時〜 放送中です。

★落語と歌謡曲のコラボレーション
落語を広めるため、歌謡曲とコラボレーションを行っています。
・『落語歌謡 品川心中』CDをメジャーで発売
落語ミュージカル 英語字幕付き動画

落語「志ん生の孫」「志ん生のお血脈」
「一門」という独特の文化を守り伝えるため、古今亭一門会の制作をおこなっています。

クールジャパン文化の海外発信

ユネスコ無形文化遺産に登録された「伝統的酒造り」を紹介する動画の落語指導

PREMIER RAKUGO NIGHT
日本語の落語と英語の落語、聴き比べ落語会を開催。

Youtube動画で英字幕付き落語動画を発信。
RAGG 落語ミュージカル「千早ふる」本編英語字幕付き
【RAKUGO】SAGITORI【Full ENGsub】Kingentei Yonosuke
【What's Tosenkyo?】Japanese fan-tossing game【Full ENGsub】【RAKUGO】OKIKU NO SARA【Full ENG sub】Kingentei Yonosuke

さいごに

金原亭世之介はこれからも精力的に活動を行って参ります。

引き続き、応援のほどよろしくお願い申し上げます。


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