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#0039【お金と時間・働き方】雇われの身を卒業すると変わる時間の使い方

記事を見て頂きありがとうございます。お金・時間・健康・人間関係のバランスを考え、2022年に雇われの身を卒業しました。2023年は通年とおして雇われない身となり1年を過ごしました。時間の使い方が大きく変わりました。ある意味、想像していたとおりです。真新しいことはないかも知れませんが、まとめてみたいと思います。

【通勤時間がない】
職場の近くに住んでいても始業時間の30分前から1時間程度前には家を出る必要があると思います。働きに行く前から仕事のための時間は始まっています。仮に片道1時間としても往復で2時間、1週間で2時間を平日の月曜日から金曜日までの5日間で10時間が通勤時間に消費されます。丸々この通勤時間がなくなったのは大きいです。新型コロナウイルス感染症の拡大期にあっては多くの企業でリモートワーク(テレワーク)が浸透し、通勤時間から解放された方も多くいるのではないでしょうか?しかし、業種的に出社しないと業務に支障がある方も多くいたと思います。新型コロナウイルス感染症の終息に伴い、テレワークの縮小や対面での業務機会の意義を改めて見直して出社に戻している会社もたくさんあります。通勤時間は過ごし方で有意義な時間に変えることができますが、できることならば混んでいる電車に毎日乗るのは個人的にはなくなってよかった時間になります。

【通勤のための準備時間がない】
雇われない身を卒業すると、通勤時間に加えて、身支度の時間もなくなります。髪を整えたり、スーツや仕事着に着替えたり、女性であれば、お化粧したり、スマートフォンの充電、荷物を整理して鞄に詰めたり、お弁当を作って持っていく方はその準備など家の外で活動することが前提の準備時間は必要なくなります。忘れ物はないか、電車に乗り遅れないか、傘を持っていく必要があるかなど気にする必要はなくなります。時間だけでなく、精神的にもゆるく過ごせます。

【決まったお昼休みの時間などない】
雇われない身となってからは、家でランチを食べるときは、食べたあと眠くなったら昼寝もできます。外出する用事があるときは、ついでにランチを計画して出かけることが増えました。お昼休みの時間が決まっているわけではないので、お店が混み始める前に並ばずに入れます。ランチで人気の飲食店も休日は混んでいることが多いです。そういった人気店も平日の時間をずらした時間帯に行けば待たずに席に案内されます。そして昼休み後の仕事を気にしながら食事をすることもなくなり、ゆっくりと食事ができます。待ち時間がないので、外食は平日のランチに行くようになりました。平日はお得な料金設定になっている店も多いので休日に行くと少し損した気分になります。

【無駄な会議・ミーテイングの時間がない】
会議・ミーテイングだけで1日の大半が終わる。こういう方は結構多いのではないでしょうか?会議・ミーテイングといっても様々です。月次や週次の会議、情報共有のための会議、報告のための会議など。プロジェクトベースの働き方をしている方であれば、進捗会議などWBS、課題管理表をみんなで見ながら進捗状況の報告、ステータスの確認をする長時間の会議をしている方もいると思います。会議やミーテイングのために資料を準備する時間も合わせると本当に必要なのか疑いたくなる無駄な時間の使い方をしていることが多かったと感じます。

【定時の概念がない】
雇われの身であるときは、仕事が暇なときでも定時前に職場を出るのは難しいと思います。例えば、今日は仕事が早く終わったから15時に帰りたい。そう思っても、定時までは会社が給料を払って皆さんから労働力を買い取っている時間です。最近は制度を柔軟に変更して、有給休暇を時間単位で使える会社もあるため、数時間分の有給休暇の充当も可能ではありますが、早く帰ると暇な人と思われたり、仕事が残っている方もいる中で周りの目を気にしながらになる場合は、なかなか思うように使うことはできないのが実態かと思います。

【残業時間がない】
定時の概念がないことと少し関係しますが、期限のある仕事をしている場合、チームで仕事をしている場合など残業するのが必須となる職場、職業もあると思います。管理職で固定給の方は残業をしても給料は同じという場合、残業時間は純粋に労働時間が延びるだけです。残業すればそれだけ時給換算した賃金が悪くなるだけです。残業代がつく労働者の方でも申請して残業が認められないと残業代がもらえない方の場合は、サービス残業になることもあると思います。

【付き合いでの飲み会などない】
サラリーマンでいると何かとノミニケーションが多いです。懇親会、打ち上げ、歓送迎会、情報交換会などなど様々です。営業の要素が入ったビジネス飲み会も入れると実に飲み会が多いと感じます。確かに、これがないと寂しいと思う方も中にはいると思います。居酒屋に行って、仕事の悩み、不満、愚痴を話したり、はたまた将来の夢を語るなど雇われの身をしていると何かモヤモヤする気持ちを吐き出したくなって、いろんな会話を交わすことができます。職場の同僚等と飲み会に行くのにも一定のメリットかあります。しかし、惰性で付き合ったり、時には、行きたくない方とも付き合いで行くこともあるでしょう。職場に飲みに行く相手を探しに来ているかのかと思うような方もたまにいますね。雇われの身を卒業すると参加したい会にだけ出ればよいので、付き合いでの飲み会はなくなります。お財布にも健康にもいいです。

【最後に】
雇われの身を卒業して大きかったのは、時間の使い方を自分で決めらること、拘束時間がなく自由であることです。お店の開店時間に合わせて、買い物に行けたり、みんなが働いている混まない平日を使って旅行に行けること、銀行とか郵便局などにいく用事も平日の昼間の時間が自由に使えると好きな時に行くことができます。サラリーマンの働き方から遠ざかってみていままで自由にならない拘束時間を多く過ごしてきたかを感じます。今回は、雇われの身を卒業して変った時間の使い方をまとめみました。最後までお読みいただきありがとうございました。よかったらお気軽にフォロー、スキを頂けますと幸いです。


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