Irelandに留学したくなるblog(2月編)
Hi all, what's the story?
こんにちは、アイルランドに留学中のみおりです。上の表現はアイルランド版How are you?の言い方の一つです。
柄にもなく英語で始めてみたわけですが(英語圏に留学してるのにも関わらず英語キャラにはなれない)
今日は私の留学している大学で、日本・日本語教育コースの私ができることをご紹介します。
私の大学DCUには日本語学科があり、日本語を学んでいる学生が結構います。日本語学科の学生は日本に留学が必須なので4年生にもなるとほとんどが結構ペラペラです。
そんな彼らと関わる機会、そして日本語を教えることについてまとめます。
①授業を受ける
1学期に私はInternational Language Teacher Trainingという授業を履修しました。
この授業は何をするかというと、その名の通り、言語教師として必要な知識を実践的に学びます。
普段の授業では20人くらいのクラスメイトとディスカッションをしたり、実際に授業をするときに使える効果的な言語の教え方を学びます。
日本で学んだ内容とかぶる部分もありましたが、クリエイティブでよりアクティブな活動方法をたくさん学ぶことができ、自分の金沢大学で学んでいることと一番直結する授業だったと思います。
そして4週間ほどの教育実習をします。私はすでに1年間の日本への留学を終えたDCUの4年生を対象に4回授業を行いました。
教案を書いて先生に提出して指摘をもらってまた書き直しての繰り返しで、とても実践的でした。
4年生ともなると、内容も激ムズで、例えば自己PR方法を考えるトピックなどもありました。
自分たちの授業のお題は自由なので、私は「日本語の歌詞における表現とそこから見えてくる日本独特の文化」をテーマに
「日本のラブソングの特徴」
「『グッバイ、君の運命の人は僕じゃない』という歌詞は日本でしか流行らないのか」
「日本の女性アイドルの変化を当時の時代変遷とともに分析する」
「歌詞の中の方言」
などなどこんな感じで普段の授業ではやらないけど、自分が学習者なら面白いかなぁと思う内容をとりました。
ラブソングはこの曲を使いました(笑)
学んだことをすぐ実践に移して応用できたので力がついた気がします。
そして4年生相手の授業はかなり落ち着いてできましたし、日本に留学した人だからこその日本の見方を聞くことができて、いい出会いにもなりました。
授業が終わるとteaching certificate という証明書がもらえます♪
何に役立つのかわかりませんが、日本に帰っても、頑張った証が残るという面で嬉しい証明書だなと思っています!
②Languaculture spaceで活動する
Languaculture spaceとはカジュアルに言語を交換したり言語を学んだりする場所です。
そこで、現地の学生に日本の文化を教えたり日本語を教えたりする活動ができます。
もちろん私も1年を通してやっています。
1学期はCultural Explorer という活動で日本の面白い文化を紹介して、みんなで意見交換をするということを4週間やりました。
「飲み会文化」「日本のファッション」「お正月」などなどをテーマに毎週楽しくパワポ作ってやりました。
その活動でもまたLanguage Ambassador という証明書がもらえました。
今学期はまた日本語を教える活動をこれからしようと思っています。
それは日本語学科の1年生が対象なので、また前学期とは違った活動ができるのではないかと意気込んでいます。
その活動でも証明書がもらえるので、私は合計3枚の頑張った賞をもらう予定です(笑)
これは韓国人の友達が韓国語をLanguaculture spaceで教えている様子です。
③Japanese Societyに行く
DCUには日本サークルがあります。日本に興味のある学生と日本人留学生が所属していろんなイベントを通して交流するサークルです。
キャラ弁を作る
カラオケ
ハロウィン
などなど、現地学生と楽しく交流できるとってもいい環境です。
以上最後駆け足になりましたが私は主に3つの場所で日本を知ってもらう活動をしています。
国際学類で日日コースに所属していなくても、日本文化や日本語を教えたりする活動に興味がある方は、一度DCUも候補に入れてみてください!