飲み会との向き合い方
初めに
最近、飲み会で感じたことを書いた。この記事の内容はあくまで「仲の良い同期や友達同士の飲み会」の話であり、先輩や上司がいる場合はまた違った考え方が必要だと思う。そこはご留意いただきたい。ちなみに、筆者はお酒が大好きだ。
飲み会がつまらなくなる要因は、お説教と二次会
お説教は面白さの対極にある
筆者は説教されるのが大嫌いだ。
職場ならまだしも、本来楽しいはずの飲み会でそれをされるとすぐに帰りたくなる。
これは、どれだけ親しい人でも同様だ。
根拠が明確で、こちらに非がある場合はまだ許せる。だからといって一般論や正論を押し付けられると、つまらないなとは思う。
最悪なのは根拠のないお説教だ。個人の主観的な決めつけや持論で、笑い要素が一切ないガチ説教トーンで来られたら、絶縁したくなる。
別に主観的な持論やアピールが嫌いなわけではない。それを他人に押し付けなければ、主観性ゴリゴリの偏見まみれの話はむしろ面白いと感じる。
例えば「各MBTIへの偏見」みたいなコンテンツは多分に主観的だが、けっこう好きだ。
イラッとくるパターンは、話し手が己の主観性を自覚してないときだ。己の主観的な思想や考えがこの世の全てであり唯一の正解であるというような話し方で、その思想をお説教といった形で押し付けられることが、筆者は大嫌いなのだ。
要するに、「めっちゃ偏見なんだけど…」とか、「知らんけど」のような枕詞をつけてくれれば、それがお説教でもイラッとくることは無いのだ。
主観的で自信満々なお説教に対しては、その論拠の無さに「は?」となる。
そして、頭の中が話の矛盾で埋め尽くされる。
それはもうグチャグチャな状態だ。
残念なことに、筆者には矛盾を即座に指摘することができない。
なぜか、その瞬間は言い返すという発想に至らないのだ。
そして、後からジワジワと煮えたぎるまでがセットだ。
まぁ最近は筆者も大人になったので、ある程度スルーできるようにはなった。偉い。
二次会は、行っても良いことあんまない
筆者は飲み会にはそこそこ価値があると思う。普段話せないようなことが話せたり、お互い心をオープンにできたりすれば、新たな気付きや発見をもたらしてくれることは少なくない。
しかし、それはあくまで一次会までの話だ。
どうも二次会、三次会になってくると、深い話をしよう、相手を深く知ろうというモチベーションにならないのだ。
1次会では比較的穏やかに会話が進むのに対して、二次会以降は盛り上がり重視というか、その場の刹那的快楽に流されるようになる。
そうなってくると、筆者はそこに意義を感じられなくなってくるのだ。
もちろん、楽しいという感情はある。
ただ、筆者は「今この瞬間を楽しむ」ことが少し苦手なのだ。
諦めていると言っていい。
新たな気付きや発見が少ないと、元気が蘇らないのだ。
筆者の充実感にはいつも新たな発見が伴う。
ENFPである筆者にとって、新たな発見のための冒険や探求こそが、目的であり生きがいなのだ。
筆者は物事を楽しむことは得意な方だと思う。
ただ、二次会三次会はなぜか行って後悔することが多い。原因は、そこに発見が少ないからだと筆者は考えている。
または、お酒が回りすぎてお互いの良くない部分が表出するからかもしれない。
何より、金と時間がもったいない。三次会まで行くと一万円以上が平気で飛んでいく上に終電を逃してしまう。そのお金と時間は、もっと楽しいことに使えるはずだ。
さらに、生活リズムが狂う。
言うまでもないが、社会人にとっては寝坊という致命的なミスの原因になり得る。
ただし、二次会に行った方が良い場合も当然あると思うので、そこは相手を見極めたい。特に、もっと話を聞きたい人がいたり、特別な事情があったりする場合は例外である。
筆者は情に流されやすいので、来てと懇願されたら断れない。二次会を断るには、事前の伝達と強い意思が必要だ。
ということで、筆者はお説教が大嫌いだ。
ついでに、二次会もメリットが少ないように感じる。
なんやかんや飲み会楽しい、お酒最高
ここまで書いておいてなんだけど、筆者は次の飲み会も二次会に参加してしまうのだろう。
時間と金の無駄だと分かっていても、周りの楽しい雰囲気に流されてしまうのだ。
なんと主体性の無いことやら…
そしてまたくだらないお説教を喰らうのかもしれない。
まぁでも、それはそれでいい。
たまにはムカつくことがあってもいいではないか。
こうやって書くネタができるわけだし。
楽しい気分も嫌な気分も味わい深い。
結局、酒がウマすぎるのが悪い。
愛のままに我儘に、僕は酒だけを飲み続けたい。
筆者にとって、酒は血液だ。
最後に大好きな曲を引用して終わりたい。
あれ、足りてないのは愛情の方だっけ?
…うん、逆でした。
アルコールは充分足りてます。
これ以上は良くないです。
ごめんなさい。
ヤングアダルト、一番好きな曲かも。
いい曲だ。
完