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ねこってこんなに可愛いの? 第24弾

みなさん、おはようございます。
kindle作家のTAKAYUKIでございます☆彡

だいぶ涼しくなった。朝晩に至っては、本当に涼しい。
雨上がりの今朝も庭に出てみるととても涼しくて、身体に当たる風がとてもやさしく感じる。

ふと庭先を見ると、僕の目の前にとらねこがちんまりと座っていた。
「おはよう。今日はいい天気になりそうだョ。とらねこや、聞いてる?」

すると、とらねこが不審者が喋った的な感じに陥り、プイと僕から遠ざかっていった。



左側の木のアーチ。とらねこの逃げ足はとても速い。


僕は朝から傷つきました。幸い今日は休日なのでこの傷心を労わるには二度寝をするか、それともまだ時刻は8時過ぎだけど、大好きなルービーを飲むしか選択肢がないのである。

絶望します!

「ニャッは」

右側の木のアーチから、とらねこの鳴き声が聞こえた。

「はっはーん。そういうことか。つまり、左右の木のアーチを使って、鬼ごっこがしたいんだネ。もうさあ~それならさあ~早くいってくれョ。そうだろ、とらねこさんョ」

僕はゆっくりと焦らしながら、右側の木のアーチの前に立った。


『遅いぞ』と言わんばかりの表情をしているとらねこ!


「ごめん、ごめん、思いのほか芝生が濡れててサ、君のように俊敏な動きができないんだワ」

だけど僕の言い訳は通用しなかった。何でかと言うと、とらねこがさらに僕をガン見してきたからである。だから僕もとらねこと見つめ合いながら、先月覚えた『盆踊り』をおどってみた。

すると、とらねこがそっぽを向いてしまったのであります。

えーん。わーん。悔しいです!!!

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