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kindle出版への道☆推敲・校正作業編☆

みなさん、おはようございます。
Kindle作家のTAKAYUKIでございます☆彡

とりあえず原稿を書きましょうよ、って内容からスタートし、比喩表現などについても書かせて頂きました。
前回までの記事は以下にまとめております。


おそらく殆どの勇気あるクリエイターの皆様方は、早速原稿を書き上げたと僕は推測しております。

「ぢゃあ~次は何をすればいいのかなあ?」

って声が僕の両耳に届きました。

とりあえず原稿を書き終えた自分に拍手です。そして自分を存分に労わってあげてください。美味しい物を食べる、温泉に浸かる、愛する人と過ごす、キャンプに行って自然と調和する、烏賊を釣るなど、まずはゆっくりしましょう。

この時大事なのは、自分が書き上げた原稿は一切見ずに、引き出しや棚の中にしまって下さい。ノートパソコンやスマートフォンで原稿を書いた場合も同様です。決して見ないでください。原稿の事を思い出してもダメです。

兎に角、全てを忘れるのです。2週間は忘れて下さい。

特に小説を書かれている人は尚更ですョ!

この時、新たな日記やエッセイ、短編小説などを書きましょう。さすれば完成した原稿を思い出す暇がなくなりますからネ。

2週間が経過しました。しまっておいた、隠しておいた原稿を机の上に置きます。ノートパソコン、スマートフォンをOpenします。

そうです。推敲・校正作業の開始です。

2週間後に読む原稿は新鮮です。この新鮮さの状態で推敲・校正作業を行っていくのです。
言葉を削りながら、改行を意識しながら読み易くしていきます。比喩の表現は適切か。ちゃんと伏線を回収できているか。記事として物語として、起承転結になっているかなどを確認していきます。勿論、誤字・脱字も確認していきますョ!

実はこの作業が一番大変です。

僕もいまだに何回も推敲・校正作業を行います。先日書いた記事でも、『丼の王様』を、『丼の大様』と誤って書き気づかないまま記事を投稿してしまいました。いつも僕の記事を読んで下さる方が、Xで教えて下さいました。本当にありがとうございます。

記事が無料ならまだ良いのですが、有料の場合、特にビジネス本や小説などを出版した後に、こうしたミスが表面化すればどうなるでしょうか。そうです。すぐにクレームが発生し、せっかく購入して頂いた読者が離れてしまいます。

まあkindle出版の場合はいつでもデータを推敲・校正する事が可能ですが、やはりお金を出して購入した作品に誤字・脱字や、ちゃんと伏線が回収できていない文章などを読めば、やはり胸中穏やかにはいられないと思います。

そこで私に一計がございます。
推敲・校正作業をより精度を高める方法を伝授いたします。

それはズバリ、誰かに読んでもらって下さい。

家族、友人、知人、ギャル、鳶の方々でも良いし、SNSで見つけた投稿サイトでも構いません。

世に送り出す前に、ワンクッション置いて読んでもらうことで、リアルな感想をもらえることができます。思いもしなかった自分とは正反対な視点で読まれる方もおりますし、ストレートに面白くないと言ってくれる方もおられました。だいぶ凹みましたけどネ。

ですが、これこそ不幸中の幸いと言えるでしょう。

この経験により、僕はもう一段ギアを上げたのを覚えています。
ここはひとつ恥ずかしがらずに、面倒くさがらずに、ぜひとも誰かに読んでもらいましょう。

できれば3人に読んでもらえれば御の字でございます。

理想の形は推敲前の文字数に対して、10%文字数が削られているのがベストです。不要な言葉を削って適正な言葉を探し適用したことで、自然と文字数が減るのです。

逆に文字数が増えてしまう場合は、もう一度見直した方が良いかも知れません。エッセイや小説の場合はこの法則が当てはまりますョ。


ここまで到達すれば、あとは最終チェックとして、自身でもう一度推敲・校正作業を行いましょう。訂正箇所がなければ、今度こそ原稿の完成です。

おめでとうございます。

そしてお疲れ様でございました。

ゆっくりご自愛ください。

推敲・校正作業については自身で最低3回行い、必ず他者に読んでもらい感想をGetすること。そして文字数を10%削る。これが推敲・校正作業の極意です!

ってな訳で、今週はここまで!


本日も最後までお読み下さり、誠にありがとうございました。


さあ、今日は打ち上げと行きましょう。わーい。わーい。




【了】


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