頭痛で見つけた「青い鳥」
片頭痛(群発頭痛かも)もちである、一個人の記録です。
頭痛にも種類があり、それぞれに対応の仕方が違います。
また、同じ頭痛でも、個人の体質、生活習慣などでその原因や改善方法も変わってきます。
同じ頭痛で悩む人の、何らかのヒントとなればということで、以下記していますので、薬などは、しっかりとお医者様と相談した上で、使用してください。
片頭痛の痛み(発作)が始まって、半月以上たちます。
日に日に、発作の回数が増えたり、痛みの激しさが増したりしてきて、「このままずっと、続くのか~」と、恐怖と言うか、不安と言うか、ネガティブな気持ちが胸に広がりまくっていました。
しかし、「諸行無常」とはよく言ったもので、半月過ぎると様相が変わってきました。
七夕辺りがピークで、1日に3回、激しい痛みに襲われる日々が続きました。また、たまに、リザトリプタンが効かず、ずっと痛みが続くこともありました。
ここ2,3日は、痛みは1日に2回になりました。また、薬が良く効いて、20,30分ほどすると痛みが消失するようになりました。さらに、毎食後飲んでいたロキソニンを飲まなくても、大丈夫な日がでてきました。
激しい痛みにフォーカスしていたので気づきませんでしたが、ロキソニンを飲まない日があったおかげで、逆に、激しくない「ツン」とすた痛みを、実はずっと感じていたことに気づきました。
激しい痛みが来るたびに、「ロキソニンを飲む意味はあるのかな?」と疑問、いや怒りを感じていましたが、実は、ちょっとした痛みをおさえてくれていたから、その間に何とか日常生活を送れていたことが理解できました。改めて、ロキソニンにも感謝です。
「青い鳥」のお話ではありませんが、ないものねだり(激しい痛みとおさらば~と言う願い)ばかりして、今、本当は痛みのない状態をつくってもらえていたという「近にある幸せ」に気づいていませんでした。
「ない」(激しい痛みのない平安さの)方ばかりに注目して、「ある」(痛みを感じず、日常生活が送れている時間帯)を当たり前に思っている自分がいました。
ちょっとした幸せに気持ちも落ち着いてきました。
ひょっとしたら、ここにきて片頭痛の発作も、山でいえば下り坂に入ったのかもしれません。
辛い頭痛ですが、自分の体の事なので、何とか、いろいろと「研究」して、ただ、痛み(不幸)を嘆いてばかりにならないように、様々な見方を考え直す機会としたいです。
また、今は、周りの人のやさしさをしっかりと受け止めておきたいです。
皆様の心にのこる一言・学びがあれば幸いです