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つまりそれは、はたらきかけはしても力で支配することはしないやつ。根っこに愛があるやつなのかもしれない。

今日も今日とて
長男くんが夜中に顔を何ヵ所も蚊にさされ

気が進まないから学校に行きたくないという。

まだ蚊がいたのか!という驚き。
そうきたか!というぐったり。

そんならオレも休もうかなと言い出す次男。

はいそうきますよね。

外は雨。どんよりとした曇り空。

休んでいい?休んでもいいかなー?とワタシを見て歌うように言う長男と極力目を合わさぬようにお弁当づくり。

いや聞こえない。聞こえてませんよワタクシは。

じゃあオレも休もっかなー?次男も歌いだす。

はい、聞こえておりませんからね。

イラっとするのは自分が子どもの時に休ませてもらえなかったから。

ずるい!と思う反面もうひとりのワタシが口をだす。

わかる。わかるよ。ワタシだってこんな日は学校になんて行きたくなかった。
お気に入りのモフモフふとんにくるまってココアなんてすすっちゃってゆっくりテレビを観ていられたらってそう思ってた。

なんで学校に行かなきゃいけないんだろう?(自問自答)

うーんそれはねたぶん、人はおやすみの日とはたらく日とバランスよくとっていかないと、うまくまわらない生き物だからじゃないかしら。

なんてことを怒るでもなく淡々と冷静に話せるようなりたい。
どーしてもダメなら休めばいい。
でもがんばって行ったら楽しいことがあるかもしれないよと、

はたらきかけはすれど、力でおさえつけはしない。

根っこに愛がある子育て、そういうものをワタシはやりたい。

宮沢賢治っぽく思う朝。

みなさま、今日も一日おつかれさまです。




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