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【#135】誰のためのランドセルなのか?
今日はランドセルについて。思ってることを好き放題書こうと思ってます笑
うちの次男もいよいよ来年から小学生ということで、GW中にランドセルを見にいきました。
ランドセルを見るといつも思うのが「なんでこんな重いものを小さいうちから背負わせにゃならんのか」ということ。小学生ってお道具箱とか持って行ったりして結構重たい荷物の持ち運びがありますし、雨が降ってる時なんてとんでもないですよね。現在3年生の長男も、小学校1年生の時、あまりにひどい時は時差で出勤調整して途中まで荷物運びのサポートをしたりしたこともありました。
少しでも軽い方が良い気がするのですが、、ランドセル、そもそも法律で決まってるわけでもない、義務ではないわけですよね。
令和のこの時代において「ランドセル」である必要性は全くないにも関わらず、みんなが購入するのは一種のイベント(年長さんの時にランドセルを買って準備するのは一種のお祝いである)的な側面が強く、また小学生はみんなランドセルを背負うもの(他の子と一緒が良い)という固定観念があるからかなあと思います。
ちょっと調べてみたところ、ランドセルの歴史は長く、もともと軍で物品を運ぶのに使われていたそうです。その後、教育現場としては学習院での採用が最初のようです。
一般社団法人日本協会ランドセル工業会というところがランドセルの啓蒙普及活動等している団体のようで、そちらのHPも見てみました。
その一部ですが、、
「学校では皆平等、家庭環境を教育の場に持ち込むのはいけない」との理念のもと、「学用品は自分の手でもってくる」べきだとし、8年後の明治18年、子どもたちは、馬車や人力車で通学することや使用人に荷物を預けることを禁止されました。
その際に採用されたのが、背中に添えて両手をあけることができ、持ち運びの利便性が良かった、軍隊用の背のうです。この背のうがオランダ語で"ランセル"と呼ばれていたことから、"ランドセル"という言葉が生まれました。
うーん、重い荷物背負わせる苦役に平等を求めるって、全然今の時代に合ってなくないですか?という感想が。
さらに、
一般社団法人日本鞄協会 ランドセル工業会 会則
日本製「学習院型ランドセル」を広く社会にPRし、伝統と文化に育まれた日本の技術を後世に語り継ぐことを目的に、ランドセル工業会(以下「工業会」という)を設置する。
日本の技術を後世に伝えるため、、子供のことは?という感想が。
うーん、だいぶモヤモヤします。
小学生が発案した散歩セル?でしたっけ、当事者達の考えた策が関係ない大人に批判されたり、いやランドセルは後ろに転んだら頭を打たなくて安全なんだ!とかよくわからない意見もあるみたいですが、子供がしんどくないようにしてあげたいですよね。
ランドセルではないですが、小3の長男は最近タブレットを使って学習をしている一方で、めちゃくちゃ重い教科書を毎日持ち帰っています。
宿題が〜とか置き勉はいたずらやいじめの温床になる?からダメで〜とか、あるようですが、宿題はタブレットでデジタル教材を使って、重い教材は学校に置かせて先生が教室に鍵かけちゃえば良いんじゃないのかな?とか思ってしまいます。できないんですかね?
色々事情があるんでしょうが、子供達本位の状況になると良いなあと思いつつ、何か発言できるタイミングがあればちょっと声をあげてみようかなと思いました。
好き放題書きました笑
それでは!