暗ごうとメモ活用術
六年生のときから暗ごうが大好きでした。
ボーイスカウトで手ばた信号、モールス信号をおぼえました。全員が得意なわけではありませんでした。
メモをかくときはそれを使っておりました。
手ばた信号なら「アンゴウ」を「93, 51, 81D, 69」のように。数字は「0、1、2」を「○、-、|」のようにです。
モールス信号では大きな山と小さなものとを組み合わせておりました
中学校で英語を習うけど、これはみんなが知っているから暗ごうにはなりませんね。
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中学生、高校生のときには生徒手帳を持つんです。それと小学生のときに使っていたものを捨ててしまったのが残ねんです。
学生のときに使っていたメモ帳がでてきたんだよ。
そのときの曜日は今年のものと同じでした。
なん限目が休講とか、講ぎの変こうとかが暗ごうでかかれてありました。
オートバイにガソリンを入れたときの走こうきょ離もかいてありました。当時のガソリンは安かったです。
同じ学部だった人からは「なんてかいてあるの?」ときかれましたが、わたしだけがわかればいいのです。昔のものもちゃんとよめますよ。
第2外国語でかん国語を習いました。それは読める人が少ないです。解読できる人も珍しくないから使うときは気をつけますが。
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働きだしてから指文字と手話をおぼえました。これも便利です。手話を使うかたからは「外国でぐう然出会った日本人」のようによろこばれます。
今では観光客も増えて英語で道案内、乗りかえ案内をするけど、手話を一緒に使うとよく通じます。
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話せないけど、ブラジルのポルトガル語、ドイツ語、ボスニア語、クロアチア語の読みかきもできるんだよ。
ドイツ語は、お医者さまとわたしとで使える暗ごうです。
変なかえ歌を、ひらがなで読みをかいてそれをうたうこともあります。英語、かん国語以外ならばれないと思います。
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かんご師さんは手にボールペンでメモをかきますね?
わたしもまねしました。手のこう、うでの外側と肘にも。
肘にかくとおもしろいです。曲げたり伸ばしたりすると形がかわってしまうからです。
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働き始めたときに「メモの活用術」という講座を受けました。会社がお金をだしてくれたんですよ。
それは、小さいメモ帳を持ち歩き、そこから中ぐらいのメモに後からかき写し、最後はノートを使って「備ぼう録」を作る。それはとっても大事なたからものになりますよ。
自身のための備ぼう録です。他人のためにかくのは「マニュアル」といい、それはただではかけません。
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今ではスマートフォンを持ち歩き、録音もメモも簡単にとれるようになりました。
わたしもそうですが、喫茶店でおはなしをかくことだってあるんだよ。
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