実験の続き
引き寄せの実験に成功したその続き。
肝心な野鳥を呼び寄せたいというお願いは
まだ叶っていない。
〝殻付きの落花生〟はカレーに入れて
食べてしまったから。
野鳥を呼び寄せるためには餌台が必要だ。
これも購入せずに引き寄せたい。
そう思っていたら台風が来た。
私が住んでいた町には立派な街路樹があり、
あまりにも大きな台風だったため枝が折れてたくさん落ちていた。
これを使って餌台を作ろう!と閃いた☆彡
それを両手いっぱいに抱えて拾って帰り
ベランダに餌台を作った。
枝を三脚のように組み合わせて松明台のような
形にした。
なかなかいい出来栄え。
上に餌台として枝を並べて繋げてみた。
いい感じ。
そうしたら今度は鳥の巣が欲しくなった。
餌台というよりかはだんだんオブジェのように
なってきたのだが、鳥の巣があればより
いい感じになりそう。
次の日、そう思いながら街路樹を
いつもは通らない反対側をたまたま歩いていたら
鳥の巣が落ちていた!
こんなに早く手に入るとは思ってなかったのでびっくりしたけど嬉しかった。
まるでゲームのように必要なアイテムが次々に手に入った。
水色の小さな
卵のからも入っていた🪺
雛鳥は巣立ったのか落ちてしまったのかは
わからない。
両手に収まるサイズの本当に美しい巣だった。
クチバシを使って上手に編むのって難しいと思うんだけど、たまごが上手に収まるように底には
羽毛や柔らかい草や動物の毛でフカフカになるように作られている。
上手に作れない鳥もいるんじゃないのかな・・・
作れなかったらパートナーは来てくれないのかな・・・
とか勝手に悲しくなったり余計な心配をしながら餌台に設置してみた。
思った通りいい感じ!
餌は落花生は食べてしまったから
結局みかんで代用した。
半分に切って枝に突き刺しておいたら鳥たちが来てくれた。
来てくれたのは2羽のヒヨドリ🪶
どうやって見つけてくれたのか、毎日ベランダに遊びに来てくれるようになった。
殺風景だったベランダが特別な場所になった。
上手くいって大満足。
実験はこれだけでは終わらない。
この不思議な出来事を誰かに聞いて欲しかった。
当時、お休みは近所の公園に
ピクニックに行っていた。
大きな公園でたくさんの人が遊びに来ている。
私はこの不思議な一連の話と、実はこっそり
引き寄せの実験をしていたこと、
不思議な偶然をシンクロニシティという話を
公園を散歩しながらパートナーに話をしていた。
興味なさそうに、そんなのたまたまだろうと
言われ、やっぱりたまたまで引き寄せとかでは
ないのかなあと思って歩いていたら、
ある人だかりができていた。
2人の大道芸人さんの前にお客さんが10人くらい
集まっている。
私たちは立ち止まらずゆっくり
通り過ぎようとしたのだがその時、
その2人が発した言葉に驚いた。
「どうもありがとうございました!
シンクロニシティでした!!」
と挨拶したのだ。
シンクロニシティ???!
パートナーと思わず顔を見合わせて思わず
笑った。
私はほら!!と言わんばかりに嬉しくなった。
思ったことが現実になることを力説した。
その散歩ではさらに野鳥小屋を発見して
観察を楽しんだ。
そして縄跳びをしている子供たちが楽しそうで
縄跳びをしたいなという話になった。
100均に売ってるかなとか話してると、
縄跳びが落ちていた。
もちろん縄跳びをした。
満足して元あった場所に戻した。
思ったことが現実になる。
まだ描ききれない話もたくさんあるのだが
この時期ほど連続して体感したことはないかもしれない。
その後、疑っていたパートナーもこの力を
使い始めた。
効力を発揮したのは駐車場。
大きなショッピングモールにて、入口の近くが
空いているのは確率が低い。
でも駐車スペースは私達の為に最初から
用意されていると設定し、楽しんでいた。
すると実際にいつも一台分が空いており
スムーズに駐車できた。
それから車にも
ありがとうと話かけるようになった。
私が知らないだけでみんなこうして魔法を使っているんだろうか?
そもそも日本人は目に見えないものを大事にしてきたからあたりまえのことなんだろうか。
わかったようでまだ良くわからないこの現象。
これからも楽しんでいきたい。