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中四国旅行記(高知&広島&徳島)

2022年12月に、18きっぷを使って何回か中四国近辺をめぐった。
どれも鉄道路線の乗り潰しとしての色彩が強いため、これらを全てまとめて紹介していくことにする。

高知旅行記


以下、2022年12月12日にした、高知日帰り旅行を記録していく。
ごりごり平日なのだが、大学の授業を自主休講(?)にして、日帰りで高知を訪れた。
今回は、土讃線ととさでんの乗り潰しがメインである。
何気に、四国を訪れるのは8ヶ月ぶりであった(その時のnoteは下記参照)。

実は、岡山から高知に普通列車のみで行こうとすると、列車の接続の関係で、高知に着くのが16時を過ぎてしまう。しかし、坂出駅〜阿波池田駅間で特急課金をすれば、9時台には着くことができる。
というわけで、この時は岡山から普通列車で坂出駅まで行き、そこで特急に乗り換えて、阿波池田駅に向かった。
阿波池田駅からは再び普通列車に乗り換え、後免駅まで行った。
途中、反対列車待ちの時間を利用して、いくつか駅(阿波川口駅や橋の上にある土佐北川駅など...)で降りてみた。

阿波池田駅名標

それから、とさでんの後免町駅まで歩いて行き、一日乗車券を使って、とさでんの乗り潰しを開始した。
とさでんは乗降客がいない停留所はバンバン飛ばす運行形態だったので、路面電車なのに爆走している区間が多々あり、驚いた記憶がある。
それと、伊野線の鏡川橋以西はまさかの単線で、ローカル度合いが強かったのが印象的だった。
とさでんは路線距離が長いので(路面電車では日本一)、完乗するまで結構時間を要した。

とさでんを完乗したのち、伊野駅で土讃線に乗り換え、ひたすら普通列車に乗って岡山方面に戻った。

伊野駅

先ほどの阿波川口駅もそうだが、駅名標が独特で面白い。
途中の大歩危駅では長時間停車があったので、駅の外に出てみた。

大歩危駅
大歩危駅前

それにしても山奥すぎた。土讃線の琴平駅〜土佐山田駅はかなりの秘境区間を通るので、乗っていて全く飽きない。

坂出駅では乗り換え待ち時間があったので、ここでも駅の外に出てみたら、駅前でちょっとしたイルミネーションをやっていた。

坂出駅前イルミネーション①
坂出駅前イルミネーション②

この時は、坂出駅前のイルミネーションをもう一度見ることになるとは全く思わなかった。

最後に、岡山まで帰って、この日は終了である。観光要素がなかったので、内容的にも薄くなった。

広島旅行記


以下、2022年12月19日にした、広島日帰り旅行を記録していく。
この日もごりごり平日なのだが、前回のごとく大学の授業を自主休講(??)にした。
今回は、広電とアストラムラインの乗り潰しがメインとなる。

まず、岡山から普通列車で広島駅まで行った。途中まで爆睡していたのだが、目が覚めて車窓を見たらまさかの雪景色になっていてビックリした。
この日の広島近辺はなんと雪が降っていたのだ。まさかの12月に広島(県北でもないのに)で雪を見ることになるとは思わなかった()

広島駅からは、広電の8時間券を使って、ひたすら各路線を乗り潰した。また、広電の乗り潰しの途中で、別途課金しアストラムラインも乗り通した。

広電を全線完乗し、宮島口駅に着いたのち、宮島フェリーに乗って宮島に向かった(宮島フェリーは18きっぷで乗ることが可能)。

宮島フェリー内より①
宮島フェリー内より②

それから、宮島内を色々と散策しつつ、厳島神社を訪れた。

平清盛像
厳島神社

8月に松島、10月に天橋立を訪れているので(下記のnote参照)、わずか4ヶ月で日本三景を制覇したことになる。

岡山からだと宮島が一番近いのだが、大鳥居の工事が終わる2022年12月まで、行かずにとっておいたのだ。

大鳥居
日本三景碑

宮島を満喫したのち、広島に戻り、ひたすら普通列車に乗って岡山まで帰って、この日は終了である。

徳島旅行記


以下、2022年12月20日にした、徳島日帰り旅行を記録していく。
この日も平日ではあるが、これまでとは異なり、大学の授業が入っていない日だったので、決してサボったわけではない(謎の強調)。
今回は、阿佐海岸鉄道のDMVに乗ることが目的である。大学の友達から「DMVに乗ってみないか」と誘われて、この旅行を実行するに至った。

まず、岡山から普通列車で阿波海南駅まで行き、DMVの始点である阿波海南文化村に徒歩で向かった。

阿波海南駅モードチェンジ地点
DMV

DMVとは、道路とレールの両方を走行可能な新しい形態の交通機関であり、阿佐海岸鉄道が世界で初めて導入した。
前々から乗りたいと思っていたのだが、なかなか機会に恵まれず、この時ようやく乗ることができた。

せっかくだから、阿波海南文化村から終点の道の駅東洋町までDMVに乗車した。
車道を走っていた車両が鉄道路線内を走行するのは、とにかく不思議な感じだった。
また、モードチェンジ(車高が高くなったり、低くなったりした)も車内で経験できたので、良かった。

ちなみに、阿佐海岸鉄道を完乗したことで、四国の鉄道路線を全て乗り通したことになる。
そういうこともあって、これ以降は四国に行く機会が格段に減少した。

道の駅東洋町
白浜海岸

道の駅東洋町では、ソフトクリームを食べたり、海岸を歩いたりした。

それから、甲浦駅まで歩いて行き、再びDMVに乗車して、阿波海南駅に向かった。
阿波海南駅からは、ひたすら普通列車に乗って岡山方面に戻った。
途中の徳島駅では乗り換え待ち時間があったので、駅の窓口で数日後に使う乗車券を購入したのだが、あまりに複雑な経路の乗車券だったうえに、担当してくれた駅員が窓口初心者らしかったので、なんだか申し訳ない気分になった(この乗車券を使った旅行は下記参照)。

高徳線よりも徳島線+土讃線経由の方が早く岡山に帰ることができたのできたので、その経路を使ったのだが、坂出駅で前述のイルミネーションを再び、今度は友達と見ることになった。

最後に、岡山まで帰って、この日は終了である。


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