【マインドマップ読書】:『10倍速く書ける超スピード文章術』⑦最終回
0.読んでいく本
上坂徹著『10倍速く書ける超スピード文章術』(ダイヤモンド社)
「速く無駄なく書くこと」をテーマに、爆速ブックライターである上坂氏がライティングスキルの身につけ方や書く時の考え方を紹介しています。
1.マインドマップ読書とは
先の課題図書を1章ずつ、気になったキーワードを抜き出してマインドマップを作成しながら読んでいきます。
書かれている内容をマインドマップ化することで、文章の流れや構成について少しでも理解を深めることができればと考えています。
文章を書くとき、いきなり書き始めるのではなく、全体の構成・見通しを立ててから、それに沿って書く。
そのためのツールとして紹介されることが多いのがマインドマップです。
これを使いこなせるようになりたい!と思い、マインドマップ読書を思いつきました。
マインドマップ作成には「Mindmeister」を使用してます。ベーシック版であれば無料で使えますので、興味がある方は見てみてください。
2.第6章のマインドマップとまとめ
【まとめ】
書き上げた後は時間または距離を置いて、読者視点で必ず見直すこと。
推敲のときには、全体から細部の順で読みやすさをチェックする。また、読んだときに「わからない」と思う箇所を徹底的になくす。
3.思ったこと
推敲にも手順があるとは、知りませんでした。
子どものころ学校で習ったときにも、「一度書いた文章をなんで読み直すんだろう?」って不思議に思った感覚があるので、そもそも推敲の重要性をちゃんと理解できていなかったんだと思います。
「書くことは楽しい」だけではライティングとしては十分ではないんだなと思いました。
本書で紹介されている推敲の手順は、スピードアップにも重点が置かれています。特にマクロからミクロへという流れは今のうちに慣れておきたいです。
【今回押さえておきたいこと】
推敲にも効率のいい進め方がある。
※本書では、7章ではこれまで解説されてきたことを具体的な文章例を元にみていきます。
そのため、以降はマインドマップ読書では取り上げず、ここまでにしたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!
【前回のマインドマップ読書はこちら】