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相手の気持ちを想像できる才能の持ち主は、

こんにちは、meです。

タイトル通り、今回は相手の気持ちを想像できる、故に優先してしまう側の人に
スポットを当てたお話をしていきたいと思います。

相手の立場に立って物事を考えよう

これ、小さい頃からずーっと言われて続けているこの世のルール。
親なら一度は我が子に言ったことがあるのでは?
先生なら、生徒に何度も言ったことがあるはず。
それくらい、人間関係において基礎中の基礎みたいなこのルール。
なんなら、これをテーマとした本や漫画だってある。
いつだって、主人公はこれに「気付いていない側」の人間だ。

じゃあ、「気付いている側」の人間は?

分かるからこそ、言えない

複数人で物事を決めるときは、自分の意見より相手の意見が気になる。
何か発言するときは、三手先まで読んでから。
不満があっても、「自分はどうか」と省みると、何も言えなくなる。

もちろん意志はあるけれど、他を跳ね除けて絶対に譲れないほど
強い意志では、ない。

相手の気持ちを考えられる、優先してしまう人、
その人の気持ちは誰にも届けられないまま、その人の中で沈んで消えてゆく。
誰にも言わず、どこにも書かなければ、それは「無かったこと」になる。

その人の気持ちは、誰も知らない。

「全然いいよ、大丈夫」を積み重ねて

時には引くことも人間関係においては大事だ。
「(本当はこっちが良かったけれど)全然いいよ、大丈夫」
「(本当はちょっと嫌だけど)全然いいよ、大丈夫」
「それ」を積み重ねていく内に、段々自分の気持ちが分からなくなってしまった。

「本当はどうしたい?」
分からない。情けないことに、本当に分からないのだ。

あなたの話を聞かせて

自分の喜怒哀楽にもっと目を向けて。
自分の気持ちがわからなくなる前に、感情の蓋を開けて。
あなたが自分より優先し、大切にしてきた「相手の気持ち」と同じくらい、
「あなたの気持ち」も大切なのです。

自分のことばかり話す人には分かるまい。
自分のことばかり優先する人にはわかるまい。
あなたが何を見て、何を考えているのか、私は知りたい。
あなたの話を、私は聞きたい。



「相手の気持ちを想像できる」
その素晴らしい才能を無くすことはできないし、そうやって生きてきた
生き方をいますぐに変えることはできない。
でも、そういう人達がいることを、そっち側の人間がいることを、
誰かに知っていてほしい。

そんな思いで書いてみました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。






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