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私の憂いの篩です。

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最近の記事

Audible log2/「そして、バトンは渡された」

Amazon Audibleの聴書?記録です。 「そして、バトンは渡された」 著者 瀬尾まいこ 朗読 島田 奈歩 ※最後まで読んだことのある方のみ、読み進めて下さい。 綺麗な話だな、と思った。 綺麗すぎて、まさにフィクション作品といったところか。生々しさのない、綺麗な部分だけを表現した、読後、心臓に鉛のような重さを置いていかない何とも清々しい作品だ。 時系列通りに話が進まないため、やや混乱する場面もあるが、基本は高校生の主人公とその父親である森宮さんとのお話が軸となる

    • Audible log1/「おいしいごはんが食べられますように」

      Amazon Audibleの読書(聴書?)記録をせっかくなので書いてみることにしました。 「おいしいごはんが食べられますように」 高瀬 隼子 ※最後まで読んだことのある人だけ、読み進めてください。 何の話だ、と思った。 ただの会社員の日常。 でも、そこにホラーがある。 これはホラー小説です(個人の感想です)。 淡々と、日常の中に潜んでいる人間の醜さが とにかく淡々と描かれている。 そのあっさりさが逆に怖い。恐怖を引き立てる。 芦川さんのお菓子を淡々と潰す二谷が怖い。

      • 相手の気持ちを想像できる才能の持ち主は、

        こんにちは、meです。 タイトル通り、今回は相手の気持ちを想像できる、故に優先してしまう側の人に スポットを当てたお話をしていきたいと思います。 相手の立場に立って物事を考えよう これ、小さい頃からずーっと言われて続けているこの世のルール。 親なら一度は我が子に言ったことがあるのでは? 先生なら、生徒に何度も言ったことがあるはず。 それくらい、人間関係において基礎中の基礎みたいなこのルール。 なんなら、これをテーマとした本や漫画だってある。 いつだって、主人公はこれに「

        • 「ノリが良い子」を訳してみた

          こんにちは、meです。 「あの子可愛いよね、ノリも良いし」 「ノリ良い子紹介してよ」 「なんかノリ悪いね(笑)」 みなさんはこんなことを言ったり言われたり、 聞いたことはありますか? まあこんな率直な人、中々居ないかと思うのですが…笑 ふと、この「ノリが良い」ってどういうことなんだろうと考えたことがあったので、それについてお話していきたいと思います。 「ノリが良い子」 =「相手のテンションに合わせられる子」 これがわたしが考えた訳です。 え?そりゃそうじゃん!って

        Audible log2/「そして、バトンは渡された」

          「花束みたいな恋をした」の脚本は坂元裕二だけど坂元裕二じゃないみたい

          こんにちは、今更ながら「花束〜」を鑑賞した私です。 坂元裕二好きなのになんで?菅田将暉好きなのになんで?って感じですが。 予告だけでなんか「わあ〜(やばそう)」と思って、先に観た人の noteとか読んじゃったら逆に観れなくなっちゃったんですよね。 友達なんか「良すぎて3回映画館で観た」とか言ってましたけどね当時。 そんなこんなで結局観ないまま今日に至ってしまったのですが、昨日自由時間が降ってきたので「あ、今だ」と思ってアマプラでわくわくしながら観た次第です。 さて、タイ

          「花束みたいな恋をした」の脚本は坂元裕二だけど坂元裕二じゃないみたい

          初めまして、meです。

          生きていると、色んなことに気付くのですが 生きていると、気付いたことも忘れてしまうので 書いて残しておこうと思います。 そして、その気付きが誰かの 救いになれば 暇つぶしになれば ためになればいいなあと思ったので 人が読めるものに書いて残しておこうと思います。 me

          初めまして、meです。