残すことの意味
今、我が子は小6です。
学校は月に2、3日行けば良いほうです。
まぁ、ザックリ不登校です。
時には友だちと遊んだりしてます。
実際に会って遊ぶこともあれば、オンラインでのやり取りだったり…。
最近は少しご無沙汰になってるようですが、私的にはあまり気にしてません。
そういうときもあるし。
詮索もせず、そっとしときます。
我が子の口から「あのさ…聞いてくれる?」の言葉が出るまで、そっと、そぉっと。
出なくても、そっと、そぉっと。
突然、「ギューしたい」と言う時があります。
その時はぎゅっと、ぎゅーっとハグします。
家ではそんなやり取りをしていますが、学校では卒業制作なるものをしています。
そのひとつに 卒業文集 があります。
我が子は自分のページに何も書きたくないと言います。
何故なのか?
我が子は字を書くより、打ち込む(PCなどで)ほうが好きなのですが、今の担任の先生は「それでも良いよ」と言ってくださっています。
それでも我が子は嫌だと言います。
理由は、
「今の自分は学校の思い出を書こうと思っても、不満ばかり書いてしまいそうだから。
それが文集に残るのは自分も嫌だし、きっとそれを持つことになるみんなも嫌になると思う。」
私は、何も言えませんでした。
文集は書くもの。そう思い込んでいたと感じたからです。
卒業を迎えるにあたって、学校全体で取り組んでいるものに意見するつもりはありません。
「思い出作り」
決して悪いことではありません。
ただ、あえて残さないという選択もあっていいのかな…
どうなんだろう?
まだこの件は担任の先生に相談してないので、それが出来るかどうかわかりませんが、我が子の意見はしっかり伝えようと思っています。
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