子どもから風邪をもらう
子どもが初めて体調不良になった。少し鼻水が出るなと思ったら、あれよあれよという間に、夜眠るのが難しいくらい鼻が詰まってしまった。
体調不良になったのが初めてだったので、とても慌てた。夜急に鼻が詰まって苦しそうだったので、近所の薬局で手動の鼻水吸引器とヴェポラップを買ってきた。
鼻水吸引は、めちゃくちゃ泣いたが、一旦は鼻水が落ち着いてその日は何とかなった。ヴェポラップは、ハーブの匂いが効きそうな感じがしたが、結局効果があったのかは分からない。
翌日小児科に行って、薬をもらい、それを飲んだら小康状態になったので一安心した。
一安心も束の間、今度は自分の喉の調子がおかしいことに気づいた。1日遅れで妻の体調も悪くなってきた。典型的な子どもから風邪をもらうというやつだ。
育休復帰明けいきなり休むのも気が引けたので、何とか手元の薬と早めの就寝で体調を戻した。
体調不良の2、3日、家庭は荒れ果てた。こんなにもいつも出来ていたことが出来ないのかと思う程だった。自分が4月から育休復帰をして、夫婦二人、3月のようにこれまで通り過ごそうと頑張りすぎた結果かもしれない。
気を張り詰め過ぎるのも良くない。荒れ果てた家を見て、サボれるところは手を抜こう、今まで出来てたことが、出来なくなってもしょうがないと思ってもいいことにしよう。そんなことを体調が回復してから思うようになった。
まだ妻は育休中、だからこそ今回は何とかなった。妻も育休復帰したら大丈夫だろうか、そんな不安はあるけれど、なるようにしかならない。むしろ今回、体調不良をみんなで経験したことを活かして頑張っていけるだろう。初めてと2回目以降は気の持ち方が違う。
言い方は良くないかもしれないが、軽めの体調不良で予行練習出来たと思えば御の字なのかもしれないと思うようにしよう。
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