ありがた迷惑、五月晴れ(まだ四月)
日曜日。慌ただしく草枝刈りなどを終え、想定通りの時間に家をでることができた。
リネンでネイビーの半袖Tシャツと、ブラックのアウトドア用パンツ、ブルーのエアフォース1(NIKELAB AIR FORCE 1 LOW)で、出発。
朝の6時30分から作業がはじまり、メールチェック、洗髪とつづいた。なんとも忙しいが、今日は、休日出勤。と、言っても簡単な確認と点検なので、小一時間ほどで終了。すでに汗をかきつつ会社をあとにし、駅に到着。
一路、総武線で新宿を目指す。
何故、わざわざ映画を観るために新宿に行くのか。すこし考えてみる。
紀伊國屋書店があるから。大型書店が、私には必要なのだ。飯の選択肢の多さも魅力的だが、昼食は沖縄料理やんばるでラフティー丼セットと決まっている。
新宿バルト9へ向かう途中、新宿3丁目の道路を封鎖して吹奏楽団が演奏をしていた。曲はマツケンサンバ、見物客が両側の歩道にいくらかいた。
生演奏は迫力が違う。コンサートに行く人の気持ちが分かった気がした。それはそうと、チケットの発券とパンフレット(アウターケース仕様で1,100円)の購入。
その後、沖縄料理やんばるでラフティー丼セットを素早く、美味しく貪り、退店。他にも飲食店は山ほどあるが、開拓するほどグルメでないので、この店でいいのだ。と、言いつつ、近くの桂花ラーメンも稀に行くが。
紀伊國屋書店に入ったところで、汗が噴き出してきた。
ありがた迷惑、五月晴れ(まだ四月)。最早、夏。暑すぎる。ハンカチで拭いても、拭けども、しばらく止まらず苦慮した。汗は嫌いだ。汗をかきたくない人生です。
三島由紀夫先生の『豊饒の海』四部作をさっさと購入し、8階のコミック・DVDへ、汗を流し階段を昇る。直感に従い、予算に収まるよう計算してポンポン購入(詳しい購入内容は明日の週刊・我がヂレンマで)。
嗚呼、書店は最高だ。テーマパークである。こんな楽しい場所はない。読書離れが叫ばれて久しいが、私には関係ない。明日は、安倍公房先生と西村賢太氏作品をひたすら読んでいく。今から楽しみだ。
出来るだけ汗をかかぬよう、新宿バルト9へ急ぐ。
時刻は昼の12時。上映まであと一時間半。
作品は、
『GODZILLA x KONG-THE NEW EMPIRE』
2014年の「GODZILLA ゴジラ」から始まったハリウッド版「ゴジラ」シリーズと「キングコング:髑髏島の巨神」の世界観をクロスオーバーさせた「モンスターバース」シリーズの通算5作目。
怪獣と人類が共生する世界。未確認生物特務機関「モナーク」が異常なシグナルを察知したことを発端に、ゴジラが君臨する地上世界とコングが生きる地底世界の2つのテリトリーが交錯し、ゴジラとコングが激突する。しかし、その先には人類にとってさらなる未知の脅威が待ち受けており、怪獣たちの歴史と起源、さらには人類の存在そのものの謎に迫る新たな冒険が繰り広げられる。
監督は、前作「ゴジラvsコング」でもメガホンをとったアダム・ウィンガード。出演は、こちらも「ゴジラvsコング」から続投となるレベッカ・ホール、ブライアン・タイリー・ヘイリー、ケイリー・ホトルのほか、「美女と野獣」のダン・スティーブンス、「シャン・チー テン・リングスの伝説」のファラ・チェンらが顔をそろえる。
感想。
例えるなら、アメリカのハンバーガー屋で注文したら、肉汁たっぷりのハンバーガー、爆盛りフライドポテト、小さめの植木鉢みたいなコーラがでてきた気分。まさにUSA。
これだよコレ、ハリウッド映画だぜ。
つまり、ふつうに最高である。人間ドラマは物語(アトラクション)に必要最低限であっさりしている。
「連れてく、連れてかない」「義理の親子関係」などを丁寧に描写したあまり、テンポ感が削がれる。そんな心配はまったくない。
肝心の「ゴジラxコング」の活躍、スペクタクルが邪魔されることはない。観客が観たいものをたっぷり、観せてくれる。まさにハリウッド印の、エンターテイメント大作。
ペプシコーラLサイズが良く似合う、誰もが楽しめる作品です。おススメです。
上映終了後、以下略。
noteを書いているわけですが、それにしても、暑すぎる。
これで真夏なったらどうなってしまうのか。先が思いやられること、この上ない。私に出来ることは、備え付けの扇風機のホコリ取りと、エアコンの最終運転テストだけだ。今夏も電気代が嵩みそうで何より。
そういえば、
帰りの電車内で東南アジアか、○○スタン系の外国人のグループが乗車してきた。一人が周りに抱えられて、体調不良なのかと少し心配になった。
ただ、彼らが降車すると、床に『ゲロ』が撒き散らされていた。
いや、吐くほど、歩けないほど泥酔してるなら、トイレで吐いてから乗車しろと。まぁ、日本人でも同様の愚行に及ぶ連中もいる。酷いものだ。
自戒せねば。
ま、酔って電車に乗車した経験は人生で一度もないが。
そもそも、居酒屋やバーで呑むこともない。家呑みの際も、呑み過ぎることはない。アテを喰ってお腹一杯になってしまう。吐かない。
そういえば、
昨日、ドラえもんを下ネタ&暴力で糞パロディ化したというのに、新宿バルト9内に設置されたクレーンゲームで、「ドラちゃん」取れちゃった。
御免。もう下ネタなんて使わないよ(暴力もね)。
そもそも、「グロ・エロ・ダーク」は受けにくい。しっかりと考えながら明日以降、作品を投稿していこうと決意した。