とびだせ臓物の森

 本家の「とびだせどうぶつの森」はプレイしたことはありませんが、タイトルを思いついたので、適当に架空のゲームについて書いていく。

 プレイヤーはキャラ設定を終えると、広大なオープンワールドに放り出される。深い森、遮るもののない草原、洞窟、田舎町など多様な世界が広がる。スタート地点はランダム。この世界は人間や動物のゾンビが徘徊しており、非常に危険。また、単独行動する生存者もいれば、徒党を組む生存者もいる。当然、ゾンビ以上に厄介な凶悪な勢力もあれば、ルールさえ守れば友好的な勢力もある。プレイヤーの目的は「生き残ること」であり、メインストーリーは存在せず、この世界でどう生きるか、何を目的にするかによってアクティブにストーリーが生成される。
 拠点を設けず、放浪することも可能だが、基本的には道具と材料を集めて拠点をつくる。協力者を得ることがあれば、その規模も大きくなる。場合によっては、他勢力を取り込むこともできるし、加わることもできる。
 ゾンビは捉えて飼いならし、武器にも警備役にもなる。稀に知能を有するタイプも存在し、「ゾンビ図鑑」の種類は軽く1000を超える。
 戦闘は鉄パイプやバットなどの打撃系から、猟銃や散弾銃などの銃器、自動車も武器になる。RPGのようにレベルが存在し、各種バラメーターにどう割り振るか、どのスキルを取得するかによって戦闘スタイルが決まる。
 色々と書いてきたが、このゲーム(架空)のポイントは、死んだら終わりということ。セーブしていればリスポーン地点から復活ということはない。故にプレイヤーの目的は「生き残ること」。生存○○日目、これをどれだけ更新できるかがプレイヤーのモチベーション。歴代のキャラクターが記録され、つくった組織や建造物は引き継がれる。プレイを重ねるごとに、世界観が構築、積み上げがあり、リプレイする動機にも繋がるだろう。

 さて、お腹が空いてきた。今日は餃子と枝豆とクラフトビールの日。もう限界なので、ここまでとする。それにしても、このゲームが実在するなら、間違いなく任天堂から発売されることはなさそう。

 

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