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麹のちから 

アトピー改善のために
胃腸を良くする色々な方法があります
最近は改めて「麹」に注目しています

麹は発酵させることで
醤油・味噌・みりん・酒・酢
など日本食になくてはならない
調味料を創る日本食の源と言えます

麹はなんとカビ菌の一種で
東南アジアにある「クモノスカビ」とは違い
日本にしかない「コウジカビ」なのです

麹は日本にしかない「国菌」です

日本人の力の源ともいえる存在です

そんなことはあまり知らされていないです
私はこれを知って昔から伝わる
調味料のありがたさを改めて知らされました

私は初めて米麹を買ってきて
ただのお湯と混ぜただけで
放っておいたら次の日に
本当に甘い柔らかい口当たりの
甘酒(アルコールはない)ができたときの感動は忘れられません

あまり食べすぎたら
血糖値が上がるとか甘すぎるので
余り良くないとも言いますが
それにしても、発酵の力のすごさを知りました

人間が寝ている間に微生物たちが働いて
美味しくなっているというこの恵みを
なんと表現していいかわかりませんでした

カビ菌というとちょっとびっくりしますが
よく考えたら人間は微生物と共に生きている
いや、生かされているといえます

微生物たちと交信できるような気すらしてきます

麹のメリットはたくさんあって

食品のうまみが引き出される
保存がきく
酵素を生み出す
腸内環境に良い

また、麹は抗ガン作用もあるようで
飲用し続けることで前立腺がんが
小さくなったという結果もあるようです。

ただし、きちんとした論文が出ているわけではありません

それは、途中までデータを集めていたドクターが
余りにも麹の効果がすごすぎて
論文にはできない、とストップしてしまったようなのです
医療業界の裏の問題です
これは「麹のちから!」山本正博 著
に記載されています

薬なしで良くなったというデータは
表に出せない、ということが
よくわかります
食事で病気はよくできる、ということです

がんが小さくなったり
炎症が速やかに収まったりする
くらい
体の免疫機能が活性化される麹
これはもっと注目して
積極的に摂っていくべきものです

何よりも純粋に日本食の礎ですから

素晴らしさを知ることで
より一層食に対して感謝する気持ちが生まれるのではないかと思います

そして、本当に身体を良くするのは
薬ではなく
食や意識や感謝の気持ちなんだということも教えてくれますね

病気にならないように
と人は願うものですが

年齢を重ねることはさけられないです

そこで
いつまでも健康でありたい
美しくありたい
と願うことは
間違ってないでしょうか

そうではなく
こんなふうに身体が動いて
美味しく食べれて
気持よく眠れて
楽しい時間を友や家族と過ごせることに
そんなことができる体や環境に
感謝することが
大事なんじゃないかと
思います

一杯のみそ汁をいただきながら
そんなことを思ってみたりします


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