アトピーの人にはタンパク質
アトピーの方の食事には
何といってもタンパク質です
タンパク質というと何が思い浮かびますか?
肉
魚・魚介類
豆・豆腐
牛乳
チーズ
等々になります
タンパク質は
皮膚の構成要素です
糖質は体を動かすエネルギーで、素早く変換されます
脂質はエネルギー源と同時に細胞膜の構成要素になります
また、貯蔵できて、いざという時エネルギー源となります
タンパク質について意識して摂っていただきたい理由はいくつかあります
近年はコンビニエンスストアや加工品、インスタント、外食が
非常に豊富で、様々なニーズにこたえるべく
多種多様なものが安価で提供されています
ぱん・麺・丼物・スイーツに至っては本当に一生かかってもも
食べきれない種類ですね
広告によって食べたい欲求も高まります
そういった影響により
簡単においしく、安く食べられるもので世の中はあふれています
しかし
そういったものは「炭水化物」「脂質」が多く
「タンパク質」が少ないという特徴があります
コンビニに並んでいるものは
ほとんどそれですし
添加物がたくさん入っていますので
排泄しないといけないものが多くなり
臓器の負担が増えます
なので
意識してタンパク質を摂らないと
減ってしまいます
肉や魚、まめを意識してとる
最近サラダチキンのような脂質の少ない加工肉が
良く出回っています
簡単に取りたいときは
そのようなもので変えてもらったらいいです
糖質制限はあまりお勧めしないので
ごはん食にちょこちょこタンパク質を追加していけば
かなりタンパク質が摂れます
朝ごはんにみそ汁、その中に豆腐、と鮭フレークとか
鰹節やノリ、出汁の粉を入れたりしたら
十分なたんぱく質が摂れます
おやつのスイーツの代わりに
小さいおにぎりを作って食べると
糖質の種類が違うので
糖質が急激に上がることがありません
タンパク質だけを摂るのではなく
タンパク質を多めで、
エネルギー補給に
ご飯をメインにした糖質で賄う
このようにすると
異常な糖質への欲求はなくなりますし
肌の改善にも良い方向に向かいます
タンパク質をしっかりとると
本当に甘いものがいらなくなります
甘いものを食べなくなると
たまに食べる甘いものの
甘みが強く感じて
もっと食べられなくなります
ちなみに、私はタンパク質摂取は
プロテインが役立ちました
飴やガムが離せなかったし
甘いコーヒーやカフェオーレが大好きでしたが
全くいらなくなりました
プロテインでしっかりおなかが膨れたのと
タンパク質がしっかり入ったので
良かったんだと思っています
ケーキ・和菓子・いわゆるお菓子は
ほとんどいらなくなりました
習慣になると、すぐに改善できます
しかしアトピーの方の中には
あまり肉・魚が食べられない人がいます
ビーガン・菜食主義の人たちです
そういった方々のタンパク質の摂り方については
明日、お伝えしますね!
★なかなかよくならないアトピーの人のこと
たくさんの患者さんから教えてもらったことを
本の中で書いています
「アトピー治療は肌じゃない」
https://www.amazon.co.jp/dp/B0CGVD6BXQ
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