THE!Mission 0 フォークリフト Vol.2〔Mossion In Bonito〕
前回の「THE!Mission 0 フォークリフト Vo.1〔Mossion In Bonito〕」では、フォークリフトの種類までお伝えしてきましたが、今回の「THE!Mission 0 フォークリフト Vo.2」では、フォークリフトを運転するのに必要な資格の種類や取得の仕方についてお伝えしていこうと思います。
では、行ってみよー!
フォークリフトを運転するのに必要な資格は?
まず、フォークリフトを運転して作業を行うにはきちんと資格を取得しなければなりません。
公道じゃなく、私有地だったら無資格でも運転してもいいんでしょ?と思っている方もいると思いますが、フォークリフトは自動車とは違って公道を走ることを前提にしていません。
なので、自動車みたいにナンバープレートは付いていませんが、作業の都合上、公道に出て走行したり、公道を横切ったりする際には、車両登録してナンバープレートを取得しないとなりません。
それでもフォークリフトはフォークに荷を積んで公道を走行することは出来ないのです。
で、私有地なら無資格でも運転しても大丈夫なんでしょ?という話に戻りますが、それもダメで出来ません。
フォークリフトに荷を積んで移動したり、荷の積み下ろしを安全に行うために運動安全衛生法という法律があり、きちんと資格を取得したものが運転しないとならないと定められていて、違反すると罰則もあります。
そして、フォークリフトを運転する資格には2種類あり、
最大荷重が1トン以上のフォークリフトと
最大荷重が1トン未満のフォークリフトに分けられています。
1トン未満のフォークリフトが特別教育で1トン以上が運転技能講習です。ボニさんは運転技能講習を受けて修了証を取得しました。なので、ボニさんはどんなフォークリフトでも運転することが出来まーす!
フォークリフトの運転技能講習科目と時間
特別教育〔最大荷重が1トン未満のフォークリフトの運転作業が出来る〕
技能講習〔最大荷重が1トン以上のフォークリフトの運転作業が出来る〕
ボニさんは職業訓練校でフォークリフトの技能講習を受けたので、先に記載した技能講習プラス応用講習を受けることが出来ました。
通常の技能講習はパレットの積み下ろしや移動させる作業を学んで実技試験を受けます。
ボニさんも職業訓練校ではパレットの積み下ろしや移動させる作業を学んで実技試験を受けたのですが、これは法律で決まっているので全国一律で同じ内容だと思います。
パレットとはこちらです。
パレットの素材はプラスチック(樹脂)、木製、金属、紙があります。
普通は技能講習だけで資格証が貰えるので、これでおしまいなのですが、職業訓練校では就職したあとで有効となるような応用訓練があるのです。
応用訓練では4mの角材を4本束ねたもので訓練を行うのですが、幅5mのゲートを4mの角材を通すところから始まり、20cmずつゲートの幅を狭くして通す練習をしていきます。最後は3.8mまでゲートの幅を狭めます。
4mの角材が3.8mのゲートを通るわけがないじゃん!!と誰もが思うと思います。が!しかし、それがなんと通すことが出来るんです!というか出来ちゃうんです!
まぁ、どうやって通すかというと、ボニさんにはこれを文字で説明は出来ません!!
しかし、これがなかなか難しく、ボニさんも理論ややり方は分かっていたのですが、3.8mだけは1度も成功することが出来ませんでした。
でも、かなりいいところまで行っていたとは思うので、応用訓練があともう1週間あったとしたら、出来ていたと思います!うん!!
費用についてはどの施設、訓練校を受講するかによって様々なので、お住いの近くの施設や訓練校をググってみてくださいね。
さて、そんなフォークリフトを乗りこなすために、必要な資格について今回は書いていきましたが、このミッションはどうなっていくのでしょうかー!
次回をお楽しみに~♪
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