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「ウフ・ア・ラ・ネージュを作ってみよー!」ボニさん通信 号外8
ハーイ!ボニさんでーす!!
ボニさんは昔からテレビでいろいろな食品や料理、スイーツの情報を仕入れて実践してきました。
特にテレビでは今どんな食品や料理、スイーツが人気なのか、これからどんな食品や料理、スイーツが流行るのかがとてもよくわかります。
また、テレビの料理番組には様々なものがあり、一流の料理人が作り方を教える番組もあれば、少し料理に詳しいからというだけで知ったかぶりして料理の作り方を教える芸能人の番組もあります。
まぁ、ボニさんから見たら本当に料理を作っていて上手な芸能人なのか、料理が出来なくてフードコーディネーターの言うままにやっているだけのエセ料理上手芸能人なのかは、すぐにわかるんですけどねー!
そんな、数多ある料理番組の中にNHKで放送されている「グレーテルのかまど」というスイーツがメインの料理番組があります。
15代目ヘンゼルこと瀬戸康史くんが、かまどことキムラ緑子さんに教わりながら数々のスイーツを作っていきます。
そんな「グレーテルのかまど」で紹介された「ウフ・ア・ラ・ネージュ」をボニさんがよりカンタンに低コストな作り方をご紹介いたしますよー!
その前に「ウフ・ア・ラ・ネージュ」とは
ウフはフランス語で卵の意味で、ネージュはフランス語で雪の意味です。
”卵で作る雪”みたいな意味ですね。
ゆでたメレンゲにクレーム・アングレーズソースとキャラメルを添えていただく、フランスではコース料理の最後に登場するデザート菓子です。
「クレーム・アングレーズソース」とは「イギリス風のクリーム」の意味です。
なるほどねー、とボニさんも調べて知った真実です。
ボニさん流カンタン「ウフ・ア・ラ・ネージュ」を作ろう
< 材料 10個分(5人前)>
[ メレンゲ ]
卵白(Mサイズ3個分)・・・ 約90g
グラニュー糖・・・・・・・・・45g
塩・・・・・・・・・・・ひとつまみ
レモン・・・・・・・・・・・・1個
水・・・・・・・・・・ ・・・・ 4L
[ クレーム・アングレーズソース ]
なめらかカスタードプリン・・・1箱
牛乳・・・・・・・・・・・・500ml
卵黄・・・・・・・・・・・・・3個
[ キャラメルソース ]
なめらかカスタードプリンのキャラメルソースをそのまま使用する。
< 準備 >
1. 卵を卵黄と卵白に分けておく。
( 卵黄はクレーム・アングレーズソースに使用。卵白はメレンゲに使用。)
2 . レモンは半分に切り、果汁を絞っておく。
表皮を包丁で切っておく。
<クレームアングレーズソースの準備>
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クレーム・アングレーズソースを作る変わりにプリンミックスを使っちゃうんだよねー
なめらかカスタードプリンの箱の裏に書いてあるカスタードプリンの作り方でカラメルソースを使わないで作る。
鍋にカスタードプリンミックス、牛乳、卵黄を入れ、泡立て器でよく混 ぜ合わせる。
※カスタードプリンミックスの箱には卵黄が1個と書いてありますが、
あまらせても勿体ないので3個使ってます。鍋を中火にかけ、木べらでよくかき混ぜながら加熱し、しっかり沸騰したら弱火にして、さらに1分間加熱する。
器に静かに流しいれ、あら熱を取り、冷蔵庫で1時間以上冷やす。
< メレンゲを作る >
準備1の卵白に塩をひとつまみ加え、ハンドミキサーで泡立てる。
※油分や卵黄が混ざらないように注意する。角が経つまで泡立てたら、グラニュー糖を1/3量加える。
再度、角が経つまで泡立てる。
(2,3をあと2回繰り返し、グラニュー糖を混ぜきる。)水につけたスプーンでフットボール型にくり抜き、スプーン2本を使って 形を整える。
大きい鍋に4Lの水を入れて火にかけ、80℃くらいまで温める。
(小さい泡が立つ程度)
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写真がぼけちゃってみづらいですけど、80℃を越えないように温度をキープする
6. 準備2のレモン表皮、果汁を鍋に加える。
7. ゴムベラを使って、メレンゲが飛び散らないように静かに鍋に入れる。
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8. 2分経ったらひっくり返す。途中でひっくり返しながら、メレンゲがトン グにくっつかず、触ると弾力が出るまで茹でる。
(合計で7分くらい)
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9. キッチンペーパーを敷いたバットの上に取り、水気を切って、あら熱を 取り、冷蔵庫で30分以上冷やす。
<クレーム・アングレーズソースを作る>
冷やし固めたプリンを出し、裏ごし器またはザルで裏ごしし、ソースが固いようなら牛乳(適量)で伸ばす。
<盛り付け>
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皿にクレーム・アングレーズソースを敷き、メレンゲを乗せ、上からキャラメルソースをかけて、完成~♪
一見難しそうに見える「ウフ・ア・ラ・ネージュ」ですが、ボニさんのレシピを使えば、思ったよりもカンタンに出来るオシャレなスイーツです。
家族や友人に作って、是非自慢してみてくださいネ~!!
追記・「ウフ・ア・ラ・ネージュ」のアレンジ<いちごジャムソース>
ボニさんは「ウフ・ア・ラ・ネージュ」をアレンジしてみようと思い、まずはクレーム・アングレーズソースの代わりに市販のいちごジャムで試してみました。
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これだけでも十分おいしいのですが、さらに冷凍のクラッシュいちごを散らすと甘酸っぱさが加わって、より一層おいしくなると思います~♪
さらに、いろんなジャムやチョコソース、ゴマペースト、ピーナッツクリームでソースを作ってアレンジするなど、皆さん思い思いの「ウフ・ア・ラ・ネージュ」を作ってみると面白いと思います。
そして、あなたの自慢の「ウフ・ア・ラ・ネージュ」が出来たら、ボニさんにも教えてくださいネ~!
「グレーテルのかまど」で放送された「ウフ・ア・ラ・ネージュ」の作り方
<材料>10個分(5人前)
【メレンゲ】
卵白(Mサイズ3個分)・・・・90g
グラニュー糖 ・・・・・・・・45g
塩・・・・・・・・・・・ひとつまみ
水・・・・・・・・・・・・・・・4L
レモンの表皮・・・・・・・・ 1個分
レモン果汁・・・・・・・・・ 1個分
【クレーム・アングレーズ】
牛乳・・・・・・・・・・・・ 250ml
バニラのさや・・・・・・・・ 1/2本
(バニラエッセンスでも可)
卵黄(Mサイズ3個分)・・・・ 60g
グラニュー糖・・・・・・・・・ 40g
【キャラメル】
グラニュー糖・・・・・・・・・ 40g
お湯・・・・・・・・・・・・ 60ml
<作り方>
[ メレンゲの準備 ]
卵を卵黄と卵白に分けておく。
(卵黄はクレーム・アングレーズで使う)オーブンペーパーを7.5x10cmに切っておく。
(10枚用意する)レモンの皮をピーラーでむき、果汁を絞ってこしておく。
< メレンゲを作る >
準備1の卵白に塩を一つまみ加えて、ハンドミキサーで泡立てる。
※油分や卵黄が混ざら煮ように注意する。角が立つまで泡立てたら、グラニュー糖を1/3量加える。
再度、角が立つまで泡立てる。(2.3を後2回繰り返し、グラニュー糖を混ぜる。)
水につけたスプーンでフットボール形にくり抜き、スプーン2本を使って形を整える。
準備2のオーブンペーパーの上に置き、ゴムベラで形を整える。
大きい鍋に4リットルの水を入れて火にかけ、80℃くらいまで温める。
(小さい泡が立つ程度)準備3のレモンの表皮、果汁を鍋に加える。
5をオーブンペーパーを下にしていれる。
2分経ったら、ひっくり返し、トングでオーブンペーパーをはがす。
途中でひっくり返しながら、メレンゲがトングにくっつかず、触ると弾力が出るまで茹でる。(合計で7分くらい)固く絞ったぬれ布巾の上で水気を切り、粗熱を取る。冷蔵庫で30分以上冷やす。
< クレーム・アングレーズを作る >
鍋に牛乳、バニラのさや、種を入れて、沸騰直前まで火にかける。
卵黄にグラニュー糖を加え、泡立て器で白っぽくなるまで混ぜる。
2.に1の半量を注ぎ、溶きのばす。残りも加えて混ぜて伸ばす。
鍋に戻し、ゴムベラで混ぜながら弱火で83度まで炊く。
こし器でこし、氷に当てて冷まし、冷蔵庫で保存する。
< キャラメルを作る >
中火にかけた鍋にグラニュー糖を少しずつ加えながら溶かす。
全て溶けて、茶色になったら火を止める。
. 清潔な粉ふるいをのせ、分量のお湯を一気に加える。
※蒸気でやけどしないように注意する。氷水につけて冷やす。
※時間があれば常温で冷ます。
詳しくはこちらを見てください。
最後に、料理を作る時の合言葉!「 食べてもらいたい人のことを思いながら、楽しく作っておいしく食べましょうネ! 」
Adios!