無職 feat.自然

こんにちは。 絶え間なく注ぐ愛の名を永遠と呼べないことに定評のある無職、俺です。

身体は無職だけど性自認は国会議員。 なのに裏金が1円も入ってこないのが最近の悩みです。 これって完全なジェンダー差別ですよね？ 許せない。
無職の全財産548PayPay

闇⚪︎の社長から「世界一美味いラーメン食わせてやるよ」と連絡。
待ち合わせ場所に行くと何時ぞやのピクニック同様にバカ重リュックを手渡される。 それにより店舗ではなく野外麺であることを悟る。
両肩にズッシリと未来を背負い、目的地までの距離を告げられる事なく人生という川沿いを歩く。

「この辺にするか」 社長がそう言って席が決まる。
では読者の皆様も世界一美味いラーメンを写真でご堪能ください。

グルメリポーター俺摩呂「卵と麺がトパーズ。ラーメン界の宝石箱やぁ〜」

俺はこういったキャンプっぽい遊びを一切やってこなかった。 “いつもよりは少し不便”程度に文明の力を使って火を起こし「自然最高！」みたいな見地が馬鹿っぽいと思っていたし、野外には虫も居るからだ。 ならば薄暗いBARで酒を呷りながら煙草に火を点けるのが性自認国会議員の文明人だと。
だけどこの日、確かに世界一美味いチキンラーメンを食べた。「文明の力 feat.自然、最高！」

「ねぇ、プラーナ見えるようになった？」社長が訊いた。 「いや、全く」そう答えて空を見上げた。 秋晴れはまだ夏空と同じ背丈をしている。
「青空の1番高い所かその向こうに焦点合わせるんだよ」
「あっ！見えたかも！白くていっぱいピヨピヨしてるやつ！」
「そうそう それ、見えたじゃん。プラーナって視覚から栄養素として取り込めるらしい。もうフォロワーのサポートなくなっても大丈夫だな。よかったな」（※社長個人の見解です。ザコ身体無職、全ッ然大丈夫じゃないので良い子の皆さんはサポートしてください

白いピヨピヨ観測に夢中無職「これが絶え間なく注ぐ愛！またの名を永遠かぁ！」（※社長には完全無視されたので良い子の皆さんはサポートしてください


帰路につく時にはリュックの中にあった酒と何かが減り 肩の荷が軽くなる。 俺はもう未来しか持っていないつもりで まだ過去の何かを背負っていたのかもしれない。

「全然息切れしねぇじゃん。体力ついたな」
「お陰様で」
「お陰様ってのはひっくり返せば誰かの所為、感謝してるようで他責思考だって教えただろ。自分以外の全ての人間はキッカケを作ってるに過ぎず結果は全て自分の選択」
「そうでした」

「じゃあな、また金借りにこいよ」（※社長個人の見解です。これ以上借りても返済できないので良い子の皆さんはサポートしてください

P.S.
過去に俺とfeat.（性⚪︎交渉）した事がある女性へ。
実は俺 同意（ﾊｳｴﾊﾞｰ）していませんでした。 和解金をPayPayサポート、noteサポートで受付しています。