【緊急雑談】舞子グランピングに行った話
芋子「本来なら今回は『私と女性店長の3ヶ月日記』の続編を投稿する予定だったのですが、まだ時間かかりそうなので延期させていただきます」
小野「あいつとうとう日記も書けなくなったか……」
芋子「仕事でデスマが続いているから許してあげて下さいよ」
小野「朝4時に『キングオブコント』の録画を観る暇があるのに!?」
芋子「まあ当方さんがこんな感じなので、今回は急遽、私たちが雑談をして繋ぎましょう」
小野「じゃあ先日、友達と新潟県の舞子グランピングに行った話でもしようか」
芋子「初耳ですね。いつ行ったんですか?」
小野「9月30日から10月1日まで泊まりがけで」
芋子「ド平日じゃないですか! 学校行きなさいよ!」
小野「というわけで、まずは新幹線で越後湯沢駅へ」
芋子「モザイクが雑なんですよ。本当に時間無いんですね」
小野「越後湯沢駅前のロータリーに送迎バスが来てくれたんだ。と言ってもハイエースに毛が生えた程度の大きさだけど。運転手が若くて可愛い女子社員で、笑顔で迎え入れてくれた。制服似合っていたなあ……」
芋子「今はそれ、どうでもいいんで」
小野「舞子グランピングは舞子高原ホテルに併設している。だからホテルのフロント社員が俺のためにわざわざ運転して来てくれたんだ」
芋子「突っ込みませんからね」
小野「ところがその女子社員、運転中は真顔だったんだ。何なら少し辛そうですらあった。そのうち辞めちゃうのだろうか。すごく心配になっちゃって」
芋子「え……何の話ですか?」
小野「確かに気持ちは分かるよ。ホテルの社員は激務だろうし、接客レベルもスーパーや飲食店の比じゃない相当高いものが求められているだろうし」
芋子「あのー、小野先輩?」
小野「でも、笑顔は素敵だし、女子であの大きな車を運転できるのは正直すごいと思うんだ。俺で良ければ彼女の良いところたくさん見つけて褒めてあげるから、辛くても辞めずに長く続けて欲しい」
芋子「早く着いてくださいよ!! 着くまでの話が長いんですよ」
小野「バスに揺られること20分、ようやく到着。ここをキャンプ地とする」
芋子「おお、良い感じじゃないですか。ドーム型テントなのが格好良いですね」
小野「中はこんな感じ。電源もあるし、エアコンも冷蔵庫もあるよ」
芋子「テントなのに意外としっかりしているのですね」
小野「まず、何と言っても景色が最高。晴れていたのもあるけど、この写真を見てくれ」
芋子「めっちゃ良い!! 老後はこういうのどかなところに住みたいですね」
小野「夕食はこんな感じ。とにかく食材も道具も全部用意されているから手ぶらで行けるのがグランピングのメリットだね。ピザとかは焼く必要があったけど、そういうのも含めて醍醐味」
芋子「夜は焚き火なんかもしたんですか?」
小野「もちろんさ。薪を買えば着火剤も付いてくるし、初心者でも問題なく火を起こせた」
芋子「良いです! すごく良い!(語彙力)」
小野「焚き火も良かったけど、一番の感動はやっぱり星空かな」
芋子「超エモエモ!!(だから語彙力) 新潟って凄いんですね。関東じゃ絶対にこんな星空見られないですよ」
小野「虫がいっぱい飛んでいたのが気にならないといえば嘘になるけど、この星空を拝めただけでも来て良かったと思ったよ」
芋子「そういえば、お風呂とかはどうしたんですか?」
小野「併設のホテルの大浴場が無料で使えるから使ったよ。ちなみ朝食もホテルのビュッフェだった」
芋子「なるほど。グランピングに無いものはホテルで補えるわけですね」
小野「このように良いことずくめの舞子グランピング、安い時は1泊2万円弱で泊まれますので、皆様も是非」
芋子「帰りの送迎バスでも、あの女子社員に会えたんですか?」
小野「いや、運転手はおじさんだったよ……」