【5/27~6/2の週記】ウマ娘映画観た/プロジェクト・ヘイル・メアリー面白すぎる
・酔っぱらっているのでさらっと。
・ウマ娘映画観てきました。なんていうか、競技としての競馬って当たり前だけど馬がやっているので「速く走る」という死ぬほどシンプルなルールで行われているわけで。その「速く走る」の表現をどんどん進化させていってるのがウマ娘ってコンテンツだよなあと思った。レース結果とか分かってても鳥肌が走る演出は劇場ならではななので、観たい人は「まあサブスクに来てからでええか」ではなくぜひ劇場に足を運んでほしいと思う。
・あとなんか「シンデレラグレイ」みが凄いなと思った。なんか関わってるのだろうか?(詳しくない)
・んでプロジェクト・ヘイル・メアリー。メ チ ャ ク チ ャ面白かった。
・すごいネタバレしますがネタバレなしでぜひ読んでほしい作品なのでご注意ください。
・火星の人もやばかったけどこれもとんでもなくやばい。やっぱり逸脱と飛躍がSFの醍醐味で、この作者さんは「オイオイオイまだやんのかよ」というところまで超えてくるのが凄い。最後の方なんか、「もうハッピーエンドでいいじゃん、なんでそんなことするの?」と思った。
・でもそれも勿論あのラストに繋げるためのものなのであって。大変良いラストですよね。地球に残っていた人類もまた戦っていたわけで、それも書けば大長編になるような物語になるはずで、だからこそあえてそこは書かないと。ただ戦いに勝ったことだけは16光年の距離を隔てて分かると。
・序盤はまさか異星の知的生命体とのバディものになるとは思わなかった。地球のために特攻ミッションに挑む話になっていてもよかったはずで、そこに要素を盛りに盛りながら最終的には「こうでしかありえない」綺麗な物語の形に持っていくのがこの作者さんの凄さだよねー。いやー、面白かった!