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正しく考える

いつも何かを考えている。だいたいは喜怒哀楽のどれかだ。
でもそれは主観からくる妄想に過ぎないと考えている。

眼耳鼻舌身(げんにびぜつしん)という感覚器官を通じて
己の好き嫌いどっちでもないと感情を反映して出てきた結果に
過ぎないと考えている。それと過去に起こったことを今でも
ウジウジと思うこともある。

自分の頭の中は後悔と妄想で占められているのに気付いた。
つまり心はいつも今にないということだ。

そんな状態で正しい思考できるとは絶対にない。

仏教では、際限のない欲望、怒り、攻撃的思考は避けるべきとしている。
生きるのに必要な欲は問題ないがそれが度を越すとまずいとのこと。
怒りについては怒ってはいけないのではなく、それがいつまでも続くのが
よくないとのこと。怒りとは憎しみ、恨み、後悔、嫉妬、意地、見栄、
落ち込み、憂鬱も含まれる。
攻撃的な思考は「死ね」「消えろ」「潰れろ」といった類いだ。

どれもこれもすぐに消すことはできないが、正しく思考できるように励んでいきたい。

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