【涙】子供の『なんで?』は、いつもおもしろい
ウバといいます。
訪ねていただきありがとうございます。
コッペ田島で注文した品を待ってたとき、2歳くらいの男の子に思いっきり足を踏まれました。
「あいたあ!」と思わず声を出してしまって男の子ビックリ。「あ、いや、ゴメンね?大丈夫?」と、踏まれたのに謝ります。
男の子も「まあ、許してやるか」みたいな顔ですし、ママさんも「何やこいつ」みたいな顔ですし、踏んだり蹴ったりです。
そんなことがありながらも、もうしばらく待ちます。如何せん人が多い。まだまだかかるかなあとか考えてますと、男の子がママさんに質問してます。
「ママー?アクビしたらナミダ出てきたー。なんでー?」らしい。
たしかに!なんで涙が出ちゃうんだろうな?オッチャンのほうが気になってきたぜ!と、いうことで早速スマートフォンで検索。
いやーそれにしてもママさん。「調べれば?」ってそりゃないだろう。スパルタかよ!その手に持ってるスマートフォンで調べてやれよ!とは言えず。「いつか自分で調べるんだ!小僧!」と心のなかでエールを送りました。
で、あくびをしたら涙が出る理由ですけど。
Google先生で調べたところ、あくびをすると顔全体の筋肉が動き、その筋肉が涙嚢(るいのう)と呼ばれる袋を圧迫するそうです。この圧迫によって涙が涙嚢から眼に逆流して、涙が出るとのこと。
ほえぇぇ、そうなんだ。と感心しているところで注文の品ができたと呼び出される。「さらばだ小僧!オッチャンはすでに答えを知ってるぜ?」と自慢げな顔でお店を出ました。
見ず知らずの、しかも足を踏んできた小僧の『なんで?』のお陰でひとつ賢くなったオッサンでしたとさ。足踏まれましたけどね。
ちなみにですけど。
悔しいときや怒ってるときに出る涙と、嬉しときや悲しいときに出る涙は味が違うらしいですね。悔しさなどで興奮して交感神経が優位に働いているときは、涙はナトリウムを多く含むためにしょっぱい涙になるし、うれしいときや悲しいときは、副交感神経が優位に働いているために甘い感じがするらしいですね。
ほえぇぇ、そうなんだ。ついでにもひとつ賢くなりました。これもすべて足を踏んでくれた小僧のお陰です。嫌ですけど感謝するとします。
それではまた……。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
それにしても、痛かったなあ……
それでは、佐世保の隅っこからウバでした。
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