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【家族のこと】ハムカツが食卓に並ぶ。人はそれを幸とよぶ?

ウバといいます。
訪ねていただきありがとうございます。



ハムカツが好きだ。そんな記事を前にも書いた気がします。それくらいには、ハムカツが好きだ。大好物?と、聞かれたら違う気もしますけど。

ハムカツが食べたい欲求は、前回は色々あって打ち消されました。そんな、そんなわたしのもとにハムカツ降臨。

嫁さんがスーパーで買ってきた、あとは揚げるだけ状態の彼。その身にパン粉を纏い、あとは油の海に飛び込むだけの彼。

ああ、愛おしい。

6個入りで598円。なっ、なかなかの金額!嫁さんの奮発ぶりが伺えます。わたしの喉が、BEERの刺激を求めている。

そんなとき、エコバッグから顔を出す『ア◯ヒスーパードライ』

マジか……生ビールやないか……。発泡酒ちゃう、生や。

嫁さんの奮発ぶりが伺えます。本気で喜ぶウバさん。既に惚れ直している。ハムカツが燃やす恋があってもいいはずです。

上の記事以降、わたしはハムカツを食べたくて、ビールを飲みたくて仕方がない。そんなわたしの願いが、もう少しで成就するのです。

早く揚げよう。となりでわたしより目を輝かせている息子さんなんて知らない。彼(ハムカツ)はわたしのものです。


ん?いや、マジで息子さんが狙ってる様子。6個しかないんだぞ?肥満気味の息子さんが本気を出せば一瞬で無くなる量です。

しかもひとつひとつは大きくない。厚みはあるがサイズは小さい。

ふぅ……。

相手が息子さんだろうと手加減はしない。絶対負けられない戦いがここにはある。


「ねえ、息子さん。今日は水族館楽しかったね。あの高級なソフトクリームも、美味しかったやろ?お父さんにはなかったもんなあ」


姑息な心理戦である。こんなお父さんは嫌だ選手権があるなら、上位に食い込めるイヤラシさ。でも、ハムカツ独占したいのです。


「いや、ビールあるやん」


ぐうの音も出ないとは、このことなんですね。息子さん、最近お口が上手になってきてます。勝てなくなってきました。


結果、わたしが食べたハムカツは1枚。途中参加の娘さんが2枚持っていきました。誰も彼女には勝てないのです。我が家のマリーアントワネットですから。

息子さんも2枚。嫁さんが1枚。一瞬でなくなりました。1枚でしたが、ハムカツは最高でした。

最初で最後の一枚

口の中で広がるハムの甘み。脂の風味。ああ、ビールが……ア◯ヒスーパードライがわたしの喉を一気に駆け抜ける。

気付けば息子さんと乾杯してました。息子さんはファンタです。食事のときは水!そんな我が家のルールも、ハムカツの前では無力です。


何を食べるかより、誰と食べるか。


わたしが大事にしてる言葉のひとつ。ハムカツは1枚だけでしたが、やはり家族で食べるご飯は旨いっ!!



ここまで読んでいただきありがとうございます。
にしても、もう少し食べたかったです。




それでは、佐世保の隅っこからウバでした。





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