SHINE SHOW !【観劇】と銀座周辺散策
『SHINE SHOW !』を観劇するために日比谷のシアタークリエに行ってきました。
昨年の9月にシアターアルファ東京にてアガリスクエンターテイメント第29回公演の『SHINE SHOW!』を観劇しました。
とあるビルの会社対抗カラオケ大会での舞台裏ドタバタコメディーです。
そして今回観客席数が約3倍となるシアタークリエにて、元宝塚のトップスターである『朝夏まなと』さんが主演として公演されることになりました。
正直、一度見た演劇であること、料金が2倍以上であることからためらっていたのですが、どんな違いがあるのかも興味がありましたので、作者である『冨坂友』さんを応援する意味でも観劇することにしました。
そもそものきっかけや内容については前回noteで書きましたので、今回は前回との差を中心に書いてみたいと思います。
率直な感想としては、演劇とは観客と一体になって完成するんだなとつくづく思ったことでした。
今回の観客のほとんどは明らかに『朝夏まなと』さん目当てのお姉さま方々でした。宝塚のことはよくわからないのですが、朝夏まなとさんの存在感というかオーラを感じました。隣に座っていたお姉さまは朝夏まなとさんが出てくるたびにオペラグラスで凝視していました。
劇場内の雰囲気は「朝夏まなと様の隠れた一面をどのように引き出してくれるのかしら」といった感じでした。あくまでも主観です。
それにしても『宝塚』のブランド力はすごいですね。スターを育てて集客力を上げるビジネスモデルはスポーツ界(特にJリーグ)も参考にすべきではないかと思いました。
冒頭、カラオケ大会の1曲目が始まると曲に合わせて観客から手拍子が起こりました。これは前回にはなかったか、まばらだったと思います。
曲に合わせて「パン パン パン パン」であったり、「パン パパン パン パパン」と手拍子していました。特に拍手喝采からまた曲に合わせて「パン パパン パン パパン」に自然と変わっていったところなど、複数の振り子の周期が一致して一列に整列したような気持ち良さを感じました。さすが歌劇を中心に観劇してきた観客だなと感心しました。
演出はスモークが出てきたり、BGMが多彩であったりとさすがにお金がかかっているなと思いました。
前回は小劇場で舞台が変わることはなかったのですが、スポットライトの当て方や会話などで今どこにいるのかわかるように工夫されていたところも見ものでした。
笑いのツボについては今回と前回の差を感じました。今回はちょっと大げさというか、ここですよって感じの演出が多かったのに対して、前回は会話の中での食い気味のツッコミや絶妙な間などでクスッとする笑いが多かったように感じました。これは観客層に合わせた演出だと思います。
カーテンコールではスタンディングオベーションが自然と発生して大盛況に終わりました。
シアタークリエでは9/4(月)まで公演されていますので、興味を持たれた方は観劇されてはいかがでしょうか。
本作品の元になっている新宿三井ビルディング会社対抗のど自慢大会が4年ぶりに開催されたようです。シュレッダーの紙吹雪は大げさじゃなかったんですね!
銀座周辺の散策とマチネの前のランチも紹介したいと思います。
3種類とも、とても美味しかったです。特に塩との相性は抜群でした。
東宝の『宝』は宝塚の『宝』だったんですね(10年振り2度目)
10年くらい前に息子を連れて有楽町マリオンにポケモンの映画を観に行ったときにも同じように気づいたことを思い出しました。また忘れそうですが…
ウォーキングのモチベーションアップのため『ポケモンGO』をやっています。自分が住んでいる近くにはスペシャルリサーチの『ルート』がなくて、どうやってクリアするんだ?と思ってました。せっかく東京に来たので『ルート』をチェックしたところたくさんありました。さすが都会!
日比谷公園から東京、東京から大手町の2つの『ルート』を完了しました。