脂肪肝とか癌をなめていませんか?
どうせいつか死ぬんだから
長く生きたいわけではないし・・
別にガンになって死ぬならそれでもいい
病院のベッドで寝てるだけなんてある意味最高
人間はどうしても目先の幸せや自分に都合にいいように捉えてしまいます。
「今が楽しければそれでいい」と言う考えもありますが、未来だっていつかは今になります。
未来で病気になった時に同じことを言えますか?
きっと後悔の念で苦しむでしょう。
最近では死の直前は快楽であるとされていますし、オランダでは安楽死も認められています。
でも病気になってから死ぬまでは味わったことがある人にしか分からない辛さがあります。
身体的辛さはもちろんですが、精神的な辛さや経済的辛さもあります。
趣味や嗜好品、自分の好きなものを制限される中でその辛さを忘れられるほど楽しいことってありますか?
闘病生活で楽しさを感じられたり、前向きに取り組める人って少数なんです。
がん患者に治療で辛いことを聞いたら
疲れやだるさ
精神的に辛い
先の見えない、いつまで続くかも分からない不安感
髪の毛が抜ける
自分のせいで家族に迷惑をかけるのが辛い
などがあります。
言葉では伝わりにくいですが、想像するだけで辛いです。
癌になってから後悔しないためにも、病気をなめないで欲しいです。
僕の父と兄は毎日アルコールを飲んでいます。
「俺ぜってい脂肪肝だわ」と言いながら。
肝臓は我慢強い臓器なので、症状が出たら手遅れの場合が多いです。
ガンになったら過去の楽しさも今の辛さで上書きされます。
残るのは「辛い今」と「真っ暗な未来」だけです。
どうか病気をなめないで。
少しでいいから自分の健康に気を使って欲しいと思います。
病気は自分だけの問題ではありません。
家族や同僚、友達など周りの人にも負担をかけます。心配もさせます。
だからどうか。どうかお願いだから。