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手足の痺れや痛み、むくみ、だるさは要注意!!
こんにちは、ちょらです。
このごろ脚気という症状をよく耳にします。
脚気は手足の痺れ、特に下半身のむくみやだるさを引き起こします。
炎症を起こして、痛みが出たり、心不全で呼吸困難など生命を脅かす場合もある病気です。
ラーメンやうどん、パスタといった麺類、アルコール、白米、パン、お菓子、甘いスイーツなどをよく食べる人がなりやすいとされています。
いわゆる「糖質」をよく食べる人は特に注意が必要です。
脚気の原因ははっきりしており、ビタミンB1不足です。
ビタミンB1は糖質の代謝を促す働きが高いビタミンであり、糖質を摂取したら一緒に摂取すべきビタミンです。
ビタミンB1を多く摂取していても、糖質をそれ以上に摂取していたらビタミンB1欠乏となり、脚気を引き起こします。
そしてビタミンB1は豚肉、レバー、うなぎ、玄米、豆類に多く含まれていますが、ラーメンや菓子パンなど糖質を多く含む食品や加工食品を食べている人はこれらの食材を食べる機会も少ないです。
ですから、白米より玄米、丼物より定食のように、糖質を減らしてビタミンB1が多く摂取できる食生活を心がけた方が良いでしょう。
ビタミンB1と合わせて摂るべき栄養素
豚肉が持つビタミンB1と一緒に摂るべき栄養素というのもあります。
それはビタミンB1の吸収をサポートするアリシンです。
アリシンはニンニクの匂いの元となる成分でニラ、玉ねぎなどにも含まれます。
豚肉とニンニクや玉ねぎは味の面でも相性のよい食材ですから、ぜひ一緒に食べましょう。
またビタミンB1は水溶性のため、茹でると水に溶け出して栄養素を取り逃がしてしまいます。
豚汁のように茹で汁もいただける調理方法が好ましいです。
糖質はいろんなものに含まれる
糖質は意外なものにも多く含まれます。
また糖質の割合が多い食品は値段が安いです。
物価高騰の現在でもパンやお菓子は数百円で買えます。
また大量の糖が加えられた清涼飲料水などの飲み物にも注意しなければいけません。
加えてアルコールの分解には多量のビタミンB1を消費しますから、極力摂取は控えた方が良いです。
とくに甘い系の缶酎ハイはアルコールと砂糖のダブルパンチですから、特に避けた方がいいお酒です。
ビタミンB1を毎日摂るのが難しくても、週単位では不足しないように心がけることが大切です。
それではありがとうございました。
健康生活をお過ごしくださいっ!