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自分軸で生きる、ってどうしたらいいんだろう?

はじめまして☺️
特に好きなことを仕事にしているわけでは無いながら、会社員として楽しく日々を過ごしている津々美志保と申します。

10代の頃からずっと、
私は周りが考える正解を探りながら無難を目指してきた結果、なんとなく窮屈さを感じながら生きていました。

「不幸では無いけれど、幸せとも言えない」

そんな、
張り合いのない日々をぬるりと送っていた私が

「自分軸で生きること」

の自分なりの解釈を見つけて
ちょっとずつではありますが、のびのびと楽しく生きられるようになってきた話を綴らせていただきます。


最近の私は
🔸職場の頑固おやじと意見が対立してもイライラを引きづらない
🔸職場で「?」と思う意見に対して「間違っている!」と全否定で戦おうとせずに、一旦相手の意見を受け止めることができる

このようになってきています。
たったこれだけのことですが、
私の中の窮屈さは格段に減り、気持ちは楽に、なんならのびのびと楽しく過ごすことができるようになりました。


長年、窮屈さを感じてはいたものの
私はそのことに対して無自覚でした。
冒頭に「10代の頃から」と書きましたが、高校3年生の受験生の時には

「将来何をしたい」
「大学で何を学びたい」

そういうものがありませんでした。
進学校に通っていたことから

「高校を卒業したら大学に行くものである」

と、周りと同じこと=正解

を何の疑いもなく信じて受験勉強をしていました。
受験や進学のその先に、明確に自分の未来を描けていなかった私は勉強がただただ億劫でした。
有名な某海賊漫画を読みながら「命をかけてやりたいことがあるって良いなー」と現実逃避していたことを覚えています。

そのまま大学生になった私は、単位を落とさない程度に勉強し、サークルやバイトも打ち込む程のものは何もなくダラダラと過ごしていました。

そして、やってくる就職活動。

やはり「何がしたい」というものがなく
業界・業種になんのこだわりも熱意もないまま就職活動をしていました。
自分を分かっていてうまく表現できる人であれば、それでも複数の企業から内定を貰えたのでしょう。
しかし、自分を分かっていない上に自分を低く見積もることが謙虚で正解であるとずっと思い込んでいた私は面接がものすごく苦手で苦戦しました。
周りの人達が内定を得たという話がちらほら耳に入ってくるのに自分は1社もない。
でも、どうしたら内定がもらえるのか正解が分からない。
これまで流されるがままでもギリギリどうにかなっていた私は自分の無能さを目の当たりにしたことや将来への不安で風呂場でシクシク泣くこともありました。

今思い返すと、私は無能だったのではなく自分のことが分かっていなかっただけなんだろうなと思います。
けれども、当時は

「何をしたい」

という自分の気持ちではなく

「親や周りから評価される企業に就職する」

という正解を追い求め、その正解を手に入れるための正解が分からない、というどうしようもない中で悩み苦しんでいました。


幸い1社から内定を得ることができ、私は社会人になりました。
社会人1日目、
私は「良くも悪くも目立たないぞ」と決意を胸に入社式に挑みました。
そんな決意を胸に秘めていた私は同期と愚痴を言い合いながらも無難に過ごす日々を送ってきました。

こうして、ずっと

「私はどうしたいのか」

自分の気持ちを考えることなく世間一般や周りの考える正解を探りながら無難でいることが当たり前で、そのことに違和感を感じることなく生きてきました。
そんな私ですが、1年半程前、とあることをきっかけに

「自分軸で生きるにはどうしたら?」

と考えるようになりました。


答えを見つけようと、
ネットを徘徊したり本を読んでみたりしましたが全く糸口を見つけることができず、
ただモヤモヤと毎日が過ぎていきました。

そんな中、あるマインド講座に出会い、
私は受講を決めました。

その講座では
「自分の気持ちを大切にすること」を学び
必ずしも周りの正解に合わせる必要はないことを知りました。
そのおかげで私は生きやすくなってきました。
でも、肝心の

「自分の気持ち」がよく分からない。

そんな場面にもちょこちょこ遭遇し
これまたモヤモヤすることになりました。

「何がしたい?」
「どうしたい?」

自分に問いかけても、
その答えが自分の本心からくるものなのか
頭で考える周りの正解に寄せたものなのか、
見分けることができずにいました。

またまたモヤモヤする中で
私は『ストーリーコーチング』というものに出会い、そのセッションを受けることにしました。
何度かセッションを受けるうちに、初めは難しいと感じていたストーリーも自由に作れるようになりました。
この「ストーリーを自由に作れる」というのは「想像力が豊かになった」というよりも
「素直に自分の中にある言葉を引き出せるようになった」という感覚です。

セッションを通して私は

「絶対的な正解を探す」のではなく

「自分の思いや考えを自覚して口にする」
ことができるようになってきました。

だからでしょうか、
以前は職場で意見が対立すると「なんで私の意見が正しいのにそれを理解できないのか」と相手にイライラし続けていましたが、今では「私はこう考えている」「相手はこう考えている」と正解ではなくそれぞれの考えとして受け止めることができるようになりました。

また、周りが求めるであろう正解ではなく、自分の考えを口にすることができるようになったのはコーチの方がいつも否定することなく私の話を聞いてくれたからだと思います。

職場の頑固おやじと意見が対立することがあってもあまり気にすることなく過ごすことができている話をした時に、コーチの方から「自己受容ができるようになっているからなのではないか」ということを言われました。

ストーリーコーチングを受けることで、私は自己受容、ありのままの自分を受け入れられるようになり、また、他の人もそのまま受け入れることができるようになっていました。
余計なストレスを抱えることがない為、毎日を楽しく過ごすことができるようになっていました。

そして、いろいろ調べてみても答えを見つけることのできなかった

「自分軸で生きること」


今は
「自分の気持ちや考えを認識した上で行動を選択できること」
なのではないかと考えています。

まだまだ、完全に自分を理解できるようになった訳ではありませんが、これからもストーリーコーチングをしながら自分の気持ちに気付いていきたいと思います。

「私も自分の気持ちが知りたい!」と気になった方はぜひ以下のLINEをお友だちに追加していただけると嬉しいです。
ストーリーコーチング体験会の情報などをお知らせします。
1月にはお知らせできる予定なのでお楽しみに!

インスタグラムも始めてみました☺️
津々美志保のInstagram🍠

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