私の小説「ペクトラジは浪漫」と「柚子野亜里沙物語はおふざけH」との考察
初代ペクトラジから
「ペクトラジ」では、韓国部落の少女との出逢いを書いていますが、これは、自分自身のノンフィクションです。
そして、下関市営陸上競技場の建設のため、その直近にあった韓国部落は解体されたのはこれも歴史上の事実なのですね。
私は事実に基づいて物語を書いたわけです。
しかし、この当時、私が8歳、少女7歳(ヨドセの呼び名は架空)の恋は、年代的に無理が有り、この恋はでっち上げです。
まぁフィクションとして考えても子どもの恋は無理ですね。
そこで着想したのが「ペクトラジ改」です。
私が17歳、少女が16歳の別離なのです。
「一方、パク家のほうであるが即刻バラックは解体されることになった。
下関市も、いつまでも部落を放置しておく訳にもいかず、行政の指導で、わりと近い位置に、長屋を用意した。」
と、少女の居住地はあくまでも陸上競技場の近くとされています。
しかし、下関市営陸上競技場の近くにはそのような部落長屋のような居住地は存在しなかったのです。
これは、フィクションなので、事実と相違しても
構わないのですが、私の潔癖症が出ました。
「ペクトラジ改」を書き終わったあとに猛烈な「鬱病」が襲って来たのですね。
鬱病を晴らすために始めたNOTE の投稿ですが、
この症状には参ってしまいました。
説明を繰り返します。
「下関市営陸上競技場の建設のため、韓国部落を撤去したが、その時の私は8歳、少女は7歳。
二人の恋はでっち上げ。」
それほど韓国部落の少女との想い出を大切にしていたのですが、無理な恋を書いてしまったことによる後悔が心に残ったのですね。
そこで、「ペクトラジ改」では、年齢が無理でない17歳と16歳の別離に変更したのですが、
陸上競技場の付近には部落長屋は存在しなかった。第一その年齢の時代には私は市営住宅に転居していたので、物理的に私は少女と逢うことはできなかったのです。
「いいじゃないの、フィクションの世界だから事実と異なっても。」と思われるかも知れないのですが、韓国部落の少女との想い出が、とても大切なものだったので、そのフィクションの虚の部分を自分自身が受け入れられなかったのですね。
それが「ペクトラジ」における私の鬱病の理由です。
その後、「居酒屋のおかみ」
「真弓物語」などを書きましたが、
鬱病は治まらず、完全な不完全燃焼でした。
段々酷くなる鬱病を晴らすかのように、連載を始めたのがおふざけH小説「柚子野亜里沙物語」です。
31話まで進んだのですが、マンネリ化して
ネタ切れになり、突然終了しました。
というより、「Hなおふざけ投稿に徹する事により、鬱病も治まり、もう気が済んだので小説を終わらせた」というのが、真の理由なのです。
まぁ、実際の私は怒助兵衛なのですけれどね。🤭
これ以降、小説は書いてません。
次の小説に向けて、構想は練ってはいますが、
今のところ、完成、投稿に至るかは未定です。🤔
ヘッダーは「こんとん」さんからお借りしました。いつも素敵なイラスト有難うございます。🥰
完